「威圧感を感じて側にいたくないな」と思う方はいませんか?近づきがたくて一緒にいると疲れやストレスも溜まってしまうでしょう。こう言った威圧感を出す人にはどのような心理や特徴があるのか理解しがたい部分もあるかもしれません。この記事では、威圧感を出す人の心理や特徴、高圧的な人への上手な対処法を解説していきます。うまくかわしながら上手に付き合っていきましょう!

目次
威圧感とはどんな意味?
威圧感を出す人の心理

威圧感とはどんな意味?

威圧感を出す人の心理や特徴は?高圧的な人への上手な対処法を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

上から押さえつけてくる感じがする人が身近に存在するという方もいるのではないでしょうか。親しみやすさが全くなく、むしろ態度や言葉で表れているため、周囲には「怖い」「近寄りたくない」という印象を与えます。そのため、話しづらいし距離を置きたい、苦手という方も多いでしょう。

威圧感の意味は、「相手を恐れさせたり押し付けるような感じ」「圧倒されるような感覚」を意味しています。比較的悪い意味で使われることが多い言葉だと言えます。

威圧感を出す人の心理

威圧感を出す人の心理や特徴は?高圧的な人への上手な対処法を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

押さえつけてくる人に対しては、どうしてそのような態度や行いをしてくるのか理解できない部分が多いです。心理についてご紹介するので、チェックしてみてください。

心理①優位に立ちたい

威圧感を出す人の心理や特徴は?高圧的な人への上手な対処法を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

威圧感を出してくる人は、他の相手よりも優位に立っていたいという心理があります。いつでも主導権を握って進めていきたいために、誰かが一番になるのを嫌います。

プライドをズタズタにされたと横柄な態度を取り、自ら上の立場であると知らしめようとするのです。人間なので誰もが苦手なところもありますが、圧迫感を出してくる人は「己にできないものはない!」と思っているので、何事に対しても自分中心で進めていくことを前提に考えています。

心理②思い通りにしたい

威圧感を出す人の心理や特徴は?高圧的な人への上手な対処法を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

何でもコントロールしたい気持ちが強いです。己の意見が正しいと思っているわけではないけれど、一番でいたいこともあって思うままに事が進まないと独裁的な態度を取ったりすることもあるでしょう。

もし歯向かってくるようなことがあれば、さらに強く押さえつけてくる動きが加わる場合もあるかもしれません。「何か言われないだろうか…」と本音は不安に思っているので、反論をさせないためにも高い圧力をかけて有無を言わせないようにしているのです。

何でも思うままにコントロールしたい人は、自身の間違いを認めない場合も多く、他の相手に責任をなすりつけるといった行いに出ることもあるでしょう。組織のトップに君臨している方には、横柄かつ押さえつけてくる人も中にはいます。同じ勤め先同士協力し合ってというよりも、独断で決めてしまうことも多いので、頭を悩まされることにもなるのです。

心理③他人に否定されたくない

威圧感を出す人の心理や特徴は?高圧的な人への上手な対処法を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

他人に否定されたくないという心理があり、間違えたことは言っていないと自信を持っているわけじゃなくても、それを打ち消されることがあれば、人間そのものを認めてもらえないという感覚に陥ってしまいます。

常に必要とされているという安心感が欲しいので、承認欲求が強い傾向にあります。打ち消されることを阻止するために、相手に言われる前から横柄な行いや言葉で相手を罵倒してしまうのです。

心理④自分を偉いと思っている

威圧感を出す人の心理や特徴は?高圧的な人への上手な対処法を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

周囲から見ても偉い要素は1つもなくても、自分としては偉いと思いこんでいるという場合もあります。相手のことを思いやることができないので、自分の意見を無理にでも押し通そうとします。

圧力をかけてくる人は優先順位をつけている可能性があります。一番優位に立っている人は自分以外はあり得ないので、周りのことを下だと思っているからこそ、上から目線でものを言ったり、有無を言わせず決めつけてしまうような態度を取るなど自分勝手な行動や発言が目立つようになるのです。

心理⑤育った家庭環境

威圧感を出す人の心理や特徴は?高圧的な人への上手な対処法を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

育ってきた家庭環境が影響しているといった心理もあります。人それぞれ生まれた環境は違いますが、親に過保護に育てられたために自分が一番という感覚を持ったり、相手の気持ちを考えることができなかったりすることもあるでしょう。

また、親そのものが強い圧をかけてくるタイプで、いつも押さえつけられていた場合は、それが当たり前なのだという感覚になり、大人に成長した時に横柄な人間になることもあるのです。

周りの家庭がどうなのかということが見えてこないことで、自分がそのように育てられてきたのだから同じようにするのが正解だと思ってしまうため、家庭環境の影響力は大きいと言えるでしょう。