日本戦でベンチ外か…豪州代表監督にコロナ規定違反疑惑が浮上!
(画像=グラハム・アーノルド 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 オーストラリア代表は今月24日、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選で日本代表と対戦する。ただ、このW杯本大会出場をかけた一戦を前にグラハム・アーノルド監督に新型コロナウイルス規定に違反した疑いが浮上した。21日、オーストラリア・シドニーの地元紙『シドニー・モーニング・ヘラルド』が伝えている。

 オーストラリアサッカー連盟(FFA)は今月18日、オーストラリア代表率いるアーノルド監督が新型コロナウイルス陽性と判定されたと公式発表。およそ1週間後にシドニーでの日本戦を控える中、指揮官は自宅隔離を余儀なくされていた。

 今回『シドニー・モーニング・ヘラルド』が伝えたところによると、同監督は隔離期間中であるにもかかわらず、20日昼に夫人とマスクなしで犬の散歩に出かけているところを目撃されたとのこと。FFAはこのアーノルド監督のコロナ規定違反の疑惑について調査を行っているという。また隔離期間は7日間に設定されていることから、日本戦ではベンチ入りできないことが予想される。

 なお、オーストラリア代表は昨年10月12日に埼玉スタジアム2002で行われたカタールW杯アジア最終予選の日本戦で0-1と敗戦。その後もサウジアラビアや中国相手に引き分けに終わるなど、勝ち点の取りこぼしが目立っている。そして今年1月27日開催のベトナム戦では4-0で勝利したものの、先月1日のオマーン戦で2-2のドローに。この結果、グループBの2位日本との勝ち点差が「3」に広がっている。

 また、今回の代表メンバーではAリーグ(オーストラリア1部)のパース・グローリーに所属するウルグアイ人FWブルーノ・フォルナローリ(34)が初めて招集されたことが話題に上がっている。ただ、セレッソ大阪に所属するFWアダム・タガート(28)をはじめ複数選手が負傷によりメンバー外に。主力選手であるメルボルン・シティ所属FWマシュー・レッキー(31)やセルティック所属MFトム・ロギッチ(29)の日本戦出場が微妙であるほか、上海海港所属MFアーロン・ムーイ(31)が新型コロナウイルス陽性により欠場が確実となっている。

提供元・Football Tribe Japan

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