
明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスからエールディビジ(オランダ1部)のユトレヒトへ期限付き移籍しているMF前田直輝(27)が20日にツイッターを更新。ユトレヒトサポーターからの声掛けに感動したことを明かした。
同選手は2021シーズンのJ1リーグで22試合に先発出場して3ゴールと結果を残すと、先月13日にユトレヒトへ今年6月までのレンタル移籍により加入することが正式決定。1月16日開催のエールディビジ第18節・アヤックス戦でデビューしたものの、前半11分に相手DFのスライディングタックルを受けて途中交代。検査の結果、左下腿の骨折と診断されており、ユトレヒト在籍期間中の復帰は絶望的となっている。
そんな前田直輝は20日開催の第27節・フローニンゲン戦をスタンドから観戦していたことを報告。ひとりの子供の後姿をアップするとともに「怪我して、なんも結果残してない僕に、「写真とってくれよ!」 そんな一言が凄く嬉しいと思う今日の観戦でした」とサポーターからファンサービスを求められたことやその時に心境を綴っている。
この投稿には名古屋グランパスのサポーターが「みんな待っているよ」、「応援しています!」、「リハビリ頑張ってください!」と励ましのメッセージを寄せている。本人が負傷離脱直後に「ユトレヒトで最初の試合が最後の試合になってしまった」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残していただけに、多くのファンが名古屋グランパスでの戦線復帰を望んでいることだろう。
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