ワゴンRの最上級グレードであるワゴンRスティングレー。使い勝手の良いワゴンRにスポーティなエクステリアや上質なインテリア、力強いターボ装備を加えたモデルとなっています。今回はそんなさまざまな魅力が詰まったワゴンRスティングレーの乗り心地についてご紹介していきます。

文・PBKK

Chapter
くつろぎの室内空間とシートアレンジ
使いやすいインパネ機能と多彩な収納

くつろぎの室内空間とシートアレンジ

スズキ ワゴンRスティングレーの乗り心地はいかに
(画像=『CarMe』より 引用)

ワゴンRスティングレーの大きな魅力として広々とした室内空間が挙げられます。軽自動車とは思えない快適な居住空間は、2017年のモデルチェンジより実現されています。室内寸法は、室内長2,450mm×室内幅1,355mm×室内高1,265mm。

新プラットフォーム「ハーテクト」の採用により、室内幅・室内長ともに大幅に広げられました。定員4名が乗車しても窮屈さを感じさせず、さらに後席は自由自在なシートアレンジが用意されています。

乗車人数と荷物の大きさに応じてシートをカスタマイズできるので、さまざまな場面で活躍します。また前後席を全て倒すと、フルフラットの広大なスペースが出現します。長距離運転の休憩やアウトドア、さらに災害時の車中泊に活用できるので非常に便利です。

使いやすいインパネ機能と多彩な収納

スズキ ワゴンRスティングレーの乗り心地はいかに
(画像=『CarMe』より 引用)

ワゴンRスティングレーのコックピットはドライバーにとって使いやすさに特化したつくりとなっています。インパネはワイドな水平基調で座席も高く設定されており、見晴らしの良さが魅力です。

またセンターメーターを採用し、視認性の向上に貢献しています。インパネは収納機能も豊富に用意されており、運転席・助手席の前には小物からボックスティッシュまで収納できるトレイが設けられています。

その他、ドライバーの手の届く場所に配置されたカードホルダーは駐車券や通行券を収納するのに便利です。収納機能は前席だけではなく後席にもさまざまに用意されています。ドリンクホルダーやポケットはもちろんのこと、リヤドア両側には傘を収納できるスペースまで設けられています。

約90cmまでの傘なら収納可能で、雨水を外に排出するつくりとなっています。そのため、雨水が溜まることなく、車内が汚れる心配もありません。雨の日も快適に車内で快適に過ごすことができます。