神戸ボージャンに東南アジア方面から関心も…クラブ幹部が噂を否定
(画像=ボージャン・クルキッチ 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ(31)にはインドネシア国内クラブからの関心が伝えられていたようだ。14日、アメリカメディア『CNN』のインドネシア版が伝えている。

 同選手はバルセロナ下部組織出身であり、ミランやローマ、アヤックス、マインツ、メジャーリーグサッカー(MLS)のモントリオール・インパクトなど複数クラブに在籍。昨年8月にヴィッセル神戸へ加入している。

 また、昨年10月24日のJ1リーグ第33節・名古屋グランパス戦で右ハムストリングを負傷。一足早くシーズンを終えていたが、今年1月にチームへ再合流。先月19日開催のJ1リーグ開幕節・名古屋グランパス戦で途中出場すると、23日の第9節・浦和レッズ戦では先発出場。その後は数試合ベンチ外となっていたが、今月19日開催の第5節・清水エスパルス戦で途中出場していた。

 インドネシア国内の複数メディアは今月中旬、インドネシア1部のランス・シレゴンFCがボージャンの獲得に興味を示していると一斉に報道。しかし、ランス・シレゴンFCのテクニカルディレクターは『CNN』の取材に対して「(ボージャンの噂について)私は何も知らない。だからボージャンを獲得すると仮定したくないんだ」と獲得に否定的な見解を示している。

 なおスペイン紙『スポルト』は昨年8月、ボージャンとヴィッセル神戸の契約期間が2022シーズン終了後までであると伝えている。左腕に「一期一会」という四字熟語のタトゥーを刻むなど、日本文化の習得に積極的な姿勢を見せているだけに、しばらくはJリーグの舞台でプレーすることが予想される。

提供元・Football Tribe Japan

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