初秋の超お手軽フィッシングと言えばハゼ釣り!「初めて釣った魚はハゼ!」というアングラーも多いのでは?今回はそんなハゼの定番料理「天ぷら」の作り方を紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)

釣り場でのハゼの扱い

ハゼが釣れたら、タオルにくるんでハリを外します。ちょっとしたことですが、これで手を汚さずにハリを外せ、その効率もよくなるのでオススメです!ぜひ、汚れてもいいタオルを1枚持っていきましょう。

持ち帰り方

小さめのクーラーボックスに氷を入れておき、ハゼが釣れるごとにクーラーに入れてあげて下さい。クーラーボックスの蓋に小さい魚用の口がついているものを選ぶと、冷気が逃げづらいのでオススメです!

【釣魚レシピ】ハゼの天ぷら 子どもの魚嫌い解消のキッカケにも?
(画像=釣れたらすぐにクーラーボックスへ(提供:TSURINEWSライター杉浦永)、『TSURINEWS』より引用)

自宅での下処理方

家に帰ったらシンクでまずはハゼのウロコを全部取りましょう!この際に弱めの流水で水を流しながらウロコを取るとハゼの身も同時に綺麗になるのでオススメです。

【釣魚レシピ】ハゼの天ぷら 子どもの魚嫌い解消のキッカケにも?
(画像=ハゼの下処理(提供:TSURINEWSライター杉浦永)、『TSURINEWS』より引用)

続いて内臓を取り出します。お尻から包丁を入れ、エラブタの根元まで切って、左右のエラをつまんで引っ張ると、エラと内臓が一緒に取れます。

最後に流水でお腹の中を洗い流せば完成です。

頭を使わない料理を作る場合は、頭をカットしましょう!この際に内臓を同時に除去することで効率アップポイントです!

ハゼの天ぷらの材料

続いて材料(2人分)を紹介いたします。

・ハゼ20匹

★天ぷら粉 100g

★水 100ml

★卵 1個

・塩 適量

・シナモン お好みで適量

ハゼの天ぷら調理手順

  1. 下処理の終わったハゼは、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
  2. ハゼを背開きにする、小型なら頭落としてそのままでもOK。
  3. 生地の材料(★のついたもの)をダマが残るようにざっくり混ぜる。
  4. ハゼを生地にくぐらせ、180度の油で1分~1分30秒揚げる。目安としては天ぷらから出てくる泡が少なくなり、揚げている際の音が甲高いピチピチという音に変化したらできあがり。バットに移します。

※生地づくりのポイント 薄力粉に含まれる「グルテン」は、水と混ざったときに粘り気を出します。サクサクの衣にするには、少しダマや粉っぽさが残るくらいで留めるのがコツです。

【釣魚レシピ】ハゼの天ぷら 子どもの魚嫌い解消のキッカケにも?
(画像=ハゼの天ぷら(提供:TSURINEWSライター杉浦永)、『TSURINEWS』より引用)

魚が好きになるキッカケにも

ハゼ料理の王道とも言えるハゼの天ぷら!骨も除去しているので骨が気になる人や子供さんでもおいしく食べられるので、魚が好きになるキッカケになる料理かもしれませんね!

個人的なアレンジとしてシナモンの粉末を塩と一緒にかけてあげると香ばしくなり個人的には好きです!

梅雨どきの小型のハゼなら、肛門から爪楊枝を刺してお腹を押して内臓を出し、丸ごと天ぷらにしてポン酢と大根おろしで食べるのもおすすめ!

<杉浦永/TSURINEWSライター>

提供元・TSURINEWS

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