元柏レイソル・オルンガがタイトル獲得!中東クラブ監督のラストマッチ飾る
(画像=マイケル・オルンガ 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 かつて明治安田生命J1リーグの柏レイソルに在籍していたケニア代表FWマイケル・オルンガ(27)が、またひとつ中東でビッグタイトルを獲得した。

 オルンガは2020シーズン終了後に移籍金600万ユーロ(約7億8000万円)でカタール1部のアル・ドゥハイルへ完全移籍。加入1年目からリーグ戦9試合の出場で6ゴールを挙げるなど本来のパフォーマンスを発揮すると、今季もリーグ戦で22ゴールをあげて得点王のタイトルを獲得していた。

 そのアル・ドゥハイルは今季のリーグ戦を2位で終えたものの、今月13日にルイス・カストロ監督と契約解除で合意に達したと公式発表。カタール・アミールカップ(カタール国内カップ戦)決勝が行われる18日を最後にクラブを離れることが決まっていた。

 その中、アル・ドゥハイルは14日のカタール・アミールカップ準決勝でアル・サッドと対戦。今季リーグ戦無敗優勝を成し遂げた強敵相手に3-2と劇的勝利を収める。そして決勝のアル・ガラファ戦では5-1と大勝。オルンガも先発出場して18分にゴールをあげるなど、カップ戦優勝に大きく貢献したのだ。

 なおオルンガの去就を巡っては、リーグアン(フランス1部)2クラブからの関心が伝えられているほか、スュペル・リグ(トルコ1部)のフェネルバフチェが獲得に乗り出す可能性も取りざたされている。

提供元・Football Tribe Japan

【関連記事】
欧州5大リーグ、現行監督の長期政権ランキング。最も指揮が長いのはあの重鎮!
超カッコ良い!東京五輪も盛り上げてきた2大フットボール・アンセム
ヴィッセル神戸の半端ない日本代表FW補強史。大迫や武藤だけじゃない!カズや大久保も!
【2021】低身長ながら活躍中のJ1リーガー6選!167cm以下
【東京五輪】男子サッカー全代表チーム、市場価値ランキング&登録選手一覧。日本は何位?