10位以内には、完成度の高い小型店として「ヨークベニマル仙台小松島店」、食品とDgSを融合させた店づくりを実施している「サミットストア亀有駅北店」と「ウエルシア イオンタウン幕張西店」がランクインするほか、「西友イーアス春日井店」「マルエツ船橋三山店」「フーコット飯能店」など有力SMが新しい店づくりに挑戦した店舗がランクインしている。
エンタメ、環境配慮…
高まる需要が結果に反映

(画像=商業集積部門1位「セブンパーク天美」、『DCSオンライン』より 引用)
商業集積部門の上位にはセブン&アイ・ホールディングス(東京都)の「セブンパーク天美」、イオンモール(千葉県)の「イオンモールNagoya NoritakeGarden」、イオンリテール(千葉県)の「そよら新金岡」などがランクインした。コロナ禍での長引く外出自粛生活やリモートワークの普及により、近隣のSC に求められる役割も変化しつつあるなか、エンターテインメント性の追求、オフィスとの融合、子育て対応に注力した施設がランクインした。
専門店部門では大創産業(広島県)の「Standard Products 渋谷マークシティ店」が、環境にも配慮した新業態で時代に即していると多くの票を集めた。また、ドン・キホーテ(東京都)のカテゴリー特化店舗「お菓子ドンキ・お酒ドンキ」や、ラオックス(東京都)のアジア食品専門店「亜州太陽市場吉祥寺店」など、カテゴリーに特化した専門店が入賞を果たしている。

(画像=専門店部門1位「Standard Products 渋谷マークシティ店」、『DCSオンライン』より 引用)