ワークマンの安全靴中でバイクでも使い勝手の良い製品を紹介した。

筆者はyoutubeもやっていてコメント欄を開放しているが、

「紐靴を勧めんな」

「マニュアルに紐靴はダメでしょ」

といったコメントを頂いた。

なるほど確かに紐靴だとチェンジペダルに引っ掛けてしまう可能性があり、靴紐が緩んでしまっていたらチェーンなどに巻き込んでしまうリスクもある。

最近ではバイク用品メーカーから紐靴が販売されていることも多いが、教習所などでは紐靴はNGというところもあるらしい。

そこで紹介した安全靴をバイク仕様にカスタムしてみたので紹介したい。

目次
ヤマハのページで見つけたライダーのための靴紐通し
結ばない靴紐その1

ヤマハのページで見つけたライダーのための靴紐通し

「バイク 靴紐」で検索した際にヤマハのページで、ライダーのための靴紐通しというコンテンツを発見した。

『Hiking/Biking Lacing』という靴紐の通し方で、様々な紐の結び方を考案したイアン・フィーゲン氏がライダー向けに開発したものなのだとか。

結び目を外側にまとめられるので車体に引っ掛けてほどけるリスクを低減できるのだという。

紐穴のペア数が偶数の場合にのみ使えるとのことだったので、紐穴が6ペアのブレイブセーフティハイカットシューズで試してみた。

ワークマンの安全靴をバイク用にカスタム! 靴紐に変わる商品がかなりイイ‼︎
(画像=『Moto Megane』より引用)

一般的な靴紐の通し方は交差していくが、この方法は交差させない。

靴紐を左右の穴に下から通したら、片方は一個上に、逆側は二個上の穴に通し反対の穴へ。

以降はどちらも二個上の穴に通して反対の穴へ通す手順となる。

6穴の場合には靴の内側の紐を一個上に、外側を二個上に通すようすると外側で結び目を作れるようになる。

ワークマンの安全靴をバイク用にカスタム! 靴紐に変わる商品がかなりイイ‼︎
(画像=『Moto Megane』より引用)

最後の結び方は『ダブルスリップノット』が推奨されている。

靴紐は幼いころに習った蝶々結びにしたが、こちらの方がほどけにくいんだとか。

不器用な筆者でも割と簡単にできたので、今後はこちらを積極的に使っていきたいと思う。

ワークマンの安全靴をバイク用にカスタム! 靴紐に変わる商品がかなりイイ‼︎
(画像=『Moto Megane』より引用)

実際に履いてみたが違和感はない。

紐をきつくすると、従来の紐通しの方がフィット感があるように感じたが、バイクの操作には問題ないだろう。

ランニングなど運動する靴の場合には、この紐通しの方法は向かないが、バイクの操作や街歩きに関しては支障がない。

結ばない靴紐その1

ワークマンの安全靴をバイク用にカスタム! 靴紐に変わる商品がかなりイイ‼︎
(画像=『Moto Megane』より引用)

最近たまに聞くようになった「結ばない靴紐」に手をだしてみた。

アマゾンで検索してみたところ、大きく分けると二種類に分かれるように思う。今回は両方買ってみたので試してみる。

こちらの製品は靴紐の代わりにゴムを使用し、締め具合を調整するスライダーと持ち手がセットになった製品だ。

お値段は698円。2足分セットだと998円となる。

※類似品が多く価格は変動しています

ワークマンの安全靴をバイク用にカスタム! 靴紐に変わる商品がかなりイイ‼︎
(画像=『Moto Megane』より引用)

ゴムは一般的な靴紐と比べても同等か少し細いぐらいなので、スルスルと通すことができる。

ストライカーセーフティシューズは下の方の紐穴が狭いので助かった。

ワークマンの安全靴をバイク用にカスタム! 靴紐に変わる商品がかなりイイ‼︎
(画像=『Moto Megane』より引用)

全ての紐穴に通した終端部分をスライダーに通す。

グッと押すとスペースができるので、この部分に通す形だ。

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(画像=『Moto Megane』より引用)

最後に紐の終端部分の両方を持ち手に収めて完了。

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(画像=『Moto Megane』より引用)

実際に履いてみると、これはかなり良い。

スライダーでフィット感をしっかりと調整することができるし、脱ぐときも緩めれば簡単に脱ぐことができる。

スライダーと持ち手の間部分が輪になっているので、この部分がステップなどに引っかかるのでは?と思う方は持ち手を付けないという選択肢もありだろう。

ワークマンの安全靴をバイク用にカスタム! 靴紐に変わる商品がかなりイイ‼︎
(画像=『Moto Megane』より引用)

紐の終端部分は一般的な靴紐と同じようにテープのようなものが巻かれている。

持ち手を付ける場合にはテープが邪魔になるので、この部分は切らなければならないがバイクでの使用を考えれば持ち手をつけないという選択肢もお勧めできる。

または短めに切って持ち手を付けることでリスクを減らすことも可能だ。