クルマの魅力のひとつに、エキゾーストノートやエンジン音が挙げられます。今回は、サウンドにこだわりを持つ車を紹介します。

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レクサス LFA
フェラーリ

レクサス LFA

レクサス、フェラーリ、マセラティ…サウンドにこだわる高級車3選
(画像=『CarMe』より引用)
レクサス、フェラーリ、マセラティ…サウンドにこだわる高級車3選
(画像=『CarMe』より引用)

「天使の咆哮」とエンジニアが名付けたレクサス LFAのエキゾーストノートは、音を”消す”のではなく、その音を生かして美しく”奏でる”という考えでチューニングされました。

フェラーリやポルシェなど、およそ10台におよぶ海外のスポーツカーの排気音を周波数別に分析。そのなかに無い音を選び、LFA独特のサウンドとしました。

排気システムにつながる10本のパイプの長さや、マフラーに一定のエンジン回転数で開くバルブをつけ、さらに余計な曲がりを作らないためパーツを配置するなどによって、「シンフォニー」とも称されるエキゾーストノートが完成しています。

フェラーリ

レクサス、フェラーリ、マセラティ…サウンドにこだわる高級車3選
(画像=『CarMe』より引用)
レクサス、フェラーリ、マセラティ…サウンドにこだわる高級車3選
(画像=『CarMe』より引用)

フェラーリのエキゾーストノートは、「フェラーリ サウンド」や「フェラーリ ミュージック」とも呼ばれるほど、ブランド化されています。

一般的に12気筒エンジンから奏でられるエキゾーストノートの周波数は、600Hzとかなり高音。それにシリンダーのバンク角、ショートストローク、点火順序などがあいまって、あのサウンドが完成されています。

メーカーホームページで、サウンドのみを再生する仕掛けがあるのも、そういったこだわりの表れなのでしょうね。