荷室の寸法はライバルのハスラーとほぼ同じ
荷室寸法は、おおむねスズキ・ハスラーと同程度の広さです。新型タフトのベースである「タント」ほどはありませんが、荷室の最大奥行は新型タフトも長く確保されており、荷室容量は十分にあるといえます。
タントとタフトの荷室エリア寸法比較(実測値)
タント | タフト | |
荷室開口部幅(mm) | 1000 | 710 |
荷室開口部高さ(mm) | 1050 | 710 |
荷室奥行き(mm) | 250 | 360 |
後席最前スライド時荷室奥行き(mm) | 500 | 後席非スライド |
後席格納時(mm) | 1300 | 1260 |
強いて課題をあげるならば、シートバックを倒すためのフックが固く、特に荷室側からは力をかけにくいという点。ハスラーのような中央肩付近にノブを付けた方が、利き手で力をかけやすく感じます。とはいえ、頻繁にパタパタとシートバックを倒す方でもない限り、不便で嫌になる、ということはないでしょう。
次回はいよいよ、一般道や高速道路を走行して感じた、ロードインプレッションをレポートしていきます。ダイハツの新世代プラットホームDNGAを導入した最新車「タフト」の走行性能は、いかに!?
タフトはハスラーキラーになるか?ダイハツ タフトを徹底解説!次回の土屋圭市さん&竹岡圭さんの告知もありますよ〜!
文・自動車ジャーナリスト吉川賢一、写真・エムスリープロダクション鈴木祐子/提供元・CarMe
【関連記事】
・車用キズ消しおすすめ12選!車のキズを消そう【2020年版】
・【2020年版】お金がなくても乗りやすい国産スポーツカーおすすめ10選!平均中古価格も掲載!
・ポルシェに認められたネクセンタイヤ…オールシーズンタイヤ”エヌブルー4シーズン”を飯田裕子氏が徹底解説
・119.9万円から...大人気SUVのトヨタランドクルーザープラドの中古購入をおすすめする理由と評価
・「燃料残量警告灯(ガソリンランプ)」が点滅しても、あと50kmは走行できるって本当?