高卒のあなたが、「いつかは大企業転職を実現したい!」「高年収を目指したい!」と考えるなら、IT業界への就職を検討されてみてはいかがでしょうか。
IT企業は学歴をあまり重視せず、実力さえあれば出世も目指しやすく、高年収も叶えやすいことで知られています。
ユーくん でも高卒でIT企業に就職すること自体が難しいんじゃないのかな?
ダルマちゃん 高卒でもIT企業への就職は十分目指せるし、現実的な選択肢なんだよ!
今回は、高卒にこそ目指して欲しい、IT企業への就職について解説します。
この記事を読むことで、
- 高卒でIT企業への就職はなぜ可能だと言い切れるのか
- 高卒で優良IT企業への就職を叶えるための方法
- 高卒が活躍できる具体的なIT業界の職種は何か
- IT企業へ就職した後のキャリア
について理解を深めることができます。
しっかり読み込んで、今後の参考にしてくださいね。
目次
高卒でもIT企業に入社できる3つの理由
高卒が優良IT企業に就職するための課題と対策
高卒でもIT企業に入社できる3つの理由

高卒でIT企業への就職を目指すこと自体が難しいとイメージする人は少なくありません。
ですが、冒頭でお伝えした通り、高卒でもIT企業は十分に目指せる現実的な選択肢なのです。
この章では、なぜ高卒でもIT企業への就職を目指せるのか、その理由について解説していきます。
IT人材の就職者は将来的に伸び続けるから
IT人材の就職者がこの先もずっと増え続ける傾向にあるなら、必然的に「IT業界は目指しやすい企業」と言えます。
就職先として検討する業界が、「年々人材が減っている」となると、その業界への就職の難易度は上がってしまいますよね。
つまり、「業界全体の人材が増加傾向にある」ほど就職しやすい業界と考えられるのです。
▼IT人材供給の試算結果

出典:経済産業省委託事業「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備 IT人材需給に関する調査」
このデータを見ると、IT人材全体の総数は2030年まで増加傾向にあることが分かります。
ユーくん てことは、ITで働く人たちの数はこの先もしばらく増え続けていく見込みなんだね!
将来的にIT人材の数が伸び続けるということは、それだけITの仕事が「時代に合っており、需要が多い」ということを物語っています。
先進国のIT産業の労働生産性が急激に伸びているから
労働生産性とは、労働量にたいしてどれだけの成果が生み出されているのかを数字で表したものです。
つまり、「労働生産性が高い=1人の労働者が生み出す成果が大きい」ということ。
IT産業の労働生産性を、日本を含む先進国4カ国で比較したデータをご覧ください。
▼情報通信業の労働生産性の時系列比較

出典:経済産業省委託事業「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備 IT人材需給に関する調査」
このデータから分かることは以下の通りです。
- 日本以外の先進国はここ10年で労働生産性を急激に伸ばしている
- 特にドイツの成長幅が極端に高い
- 現在の労働生産性が10年前とほぼ変わらないのは日本だけ
ユーくん 日本は先進国なのにIT産業の労働生産性が低いんだね。
ダルマちゃん そうなんだ。だからこそ、他の先進国に追いついていくために、日本は今国全体でITを後押ししていく流れになってきているんだよ!
つまり、日本のIT産業は今のままではいけないということなのです。
ですが、これは裏を返せば大きなチャンス。
なぜなら、今から日本は本腰を入れてIT産業を成長させようとしていくことが確実に分かっているからです。
ダルマちゃん 国が力を入れる業界なら、当然求められる人材も増えていく。だから学歴にかかわらず「ITを成長させる人たち」が求められる時代になっていくんだよ。
コロナを機にIT化が進んでいるから
今、世の中の動きとしてIT化が急激に進んでいる理由の一つに、新型コロナウィルスによるリモートワークがあります。
これまで、オフィスに通勤して仕事をするのが当たり前だった企業が、次々にリモートワークを導入し、自宅など職場以外の場所で勤務するスタイルが一気に普及しましたね。
ダルマちゃん コロナは、これまでの日本ではなかなか根付くことがなかったテレワークの文化を、強制的に日本に浸透させたというわけだよ。
リモートワークを積極的に取り入れているのがIT業界。
コロナの影響を受けても業務が滞ることなく進み、社員が問題なく仕事を続けられるIT業界。
多くの人が「どんなときでも生き残れるのがIT業界なのかも」と思うようになったものです。
ユーくん コロナをきっかけに、多くの人がIT業界への就職を考えるようになったってことか。
ダルマちゃん そう。そしてITの需要はコロナで急激に伸びているから、必要とされるIT人材も急増しているんだ!
IT企業は学歴以上にスキルを重視するから
IT企業は学歴だけが重視されることはありません。
IT企業は業界の知識やスキルなど、専門性を求める傾向にあります
また、IT業界全体の移り変わりも激しいため、自身のベースとなる知識やスキルを生かしつつ、常に勉強して最新の知識やスキルを身につけることが重要です。
今の時代に最も求められているIT人材。
学歴が高卒でも、これだけの需要があれば「仕事が見つからない」という事態になることも考えにいため、ITは高卒が積極的に目指すべき業界だと言えるのです。
高卒が優良IT企業に就職するための課題と対策

高卒でIT企業を目指すといっても、成長する見込みの薄い会社や、ブラック企業の疑いのある会社を選んでしまっては元も子もありません。
あなたが目指すべきは、優良IT企業です。
しかし、優良IT企業は当然働きたいと思う人の数も多くなるため、高卒ですんなり何の経験もなく入れるほど甘くはありません。
この章では、高卒でいかにして優良IT企業を目指すのか、その具体的な方法について紹介します。
【課題】IT企業に入社できるITスキルと実績が必要になる
そもそもIT企業に入社するためには、ITに関わるスキルや実際にIT関係の仕事をしてきた実績が必要です。
未経験でも選べるIT企業はありますが、その数はとても少ないので実際にはかなり厳しいです。
ユーくん うーん、そうか。となるとやっぱり高卒でいきなりIT企業を目指すのは厳しいってことだな。でもスキルと実績なんてどうすればいいんだろう‥。
【対策】ITスキルと実績を積み上げられる環境を選ぶ
全くの未経験で目指せるIT企業がかなり少ないなら、「全くの未経験」でなく、「スキルと実績のある人材」にあなた自身が変わればいいわけです。
ユーくん じゃあとりあえず、今狙える未経験OKのIT企業に就職するの?
ダルマちゃん それだと結果的に遠回りになってしまうことが多いんだ。大丈夫だよ!これからとっておきの方法を紹介するから!
ITスキルと実績を身につけるのに適した方法、それはインターンシップの制度を利用することです。
そこで紹介したいのがリバラボインターンシップ!
リバラボインターンシップなら、
- リバラボで働きながら平均よりも高いお給料がもらえる
- スキルと実績が積み上げられる
- インターン期間が終了したら優良企業に転職できる
という、確実性の高い流れで優良IT企業への就職を目指していくことが可能になるのです。
ユーくん 下手に未経験で就職できるIT企業を探しまくるよりもこっちの方が良さそうだよね!給料ももらえるんだし!
ダルマちゃん リバラボインターンシップのすごいところは、インターン後の転職までしっかりサポートしてくれる点なんだよ。
実際に、リバラボインターンシップを活用し、高年収を叶えた先輩たちはたくさんいます!
インターンから転職までをフルサポートしてくれる、リバラボインターンシップについて、ちょっとでも興味が湧いたらぜひこちらのページも覗いてみてくださいね!