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Wordを印刷・PDF変換すると文字が消えるときの対処法
Wordの不調は知らずのうちに設定を変更していることが多い

Wordを印刷・PDF変換すると文字が消えるときの対処法

Wordでは、編集時には画面上に表示されているのに、印刷やPDFに変換すると文字が消える「隠し文字」という機能が搭載されています。Windows版では隠し文字、Mac版では「非表示」という機能名です。

この「隠し文字」機能がオンになっている場合の対処法をご紹介します。

Wordの文字が重なって消えるときの直し方|印刷やPDF化すると消えるときの対処法も紹介
(画像=『U-NOTE』より引用)

「隠し文字」機能が適用されている箇所は、文字下に点線が表示されています。解除するには、まず点線が付いている文字を選択しましょう。

Wordの文字が重なって消えるときの直し方|印刷やPDF化すると消えるときの対処法も紹介
(画像=『U-NOTE』より引用)

選択した状態のまま右クリックで、コンテキストメニューを呼び出します。メニュー内の「フォント」を選びましょう。

Wordの文字が重なって消えるときの直し方|印刷やPDF化すると消えるときの対処法も紹介
(画像=『U-NOTE』より引用)

すると「フォント」のダイアログボックスが現れます。「フォント」タブを選び、「文字飾り」の設定のうち「非表示」に付いているチェックをオフに。

Wordの文字が重なって消えるときの直し方|印刷やPDF化すると消えるときの対処法も紹介
(画像=『U-NOTE』より引用)

これで隠し文字が解除され、印刷やPDF変換時に文字がしっかりと表示されるようになりました。

Wordの不調は知らずのうちに設定を変更していることが多い

本記事のまとめ

  • Wordの文字が重なって消えるときには「上書きモード」を解除する
  • 印刷・PDF化して文字が消える場合は隠し文字になっていないか確認する

文字を入力しているときや、ほかの作業を行っているとき、気付かないうちに不要な設定をしてしまっていることがあります。上書きモードの適用も多く起こりうるトラブルのひとつです。

焦って操作をしてしまうとどんどん文字が書き換わってしまいます。上書きモードという存在を知っておくと、いざというときにも対処方法がわかります。本記事を参考にして、落ち着いてトラブルを解消してくださいね。

提供元・U-NOTE

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