非日常感を味わえるストレッチリムジン
パーティイベントや女子会などでレンタルされることも増えてきたストレッチリムジン。
フッカフカかつテラッテラのソファーや妖しく光るアンビエントライトなど、「映え」にピッタリの豪華な内装はもちろん、異様なまでに長く伸ばされた車体が走る姿はまさに非日常を味わうのにうってつけです。
そんなストレッチリムジンの中でも「世界最長」の車がギネス世界記録に登録されています。
全長30.54メートル!プールより長いキャデラック エルドラドのリムジン
ギネス世界記録に「世界最長の車」として登録されたのは、1976年製キャデラック エルドラドのストレッチリムジンです。
その全長はなんと30.54メートル!スズキがかつて販売していた軽自動車「ツイン」が11台並んでも足りないほどの長さとなっています。
実はこの車、1986年にも「世界最長の車」として登録され、映画の撮影などで活躍していましたが、徐々にその人気は衰え、何年もの間ゴミ同然のように放置されていました。
eBayに出品されたこの車を見たマイケル・マニングさんがこのストレッチリムジンを購入。かつての栄光を取り戻そうと、25万ドル以上の費用と3年にも及ぶ時間をかけてこの車の修復にあたっています。
そしてついに、1986年の記録を少し上回る、30.54mのストレッチリムジンとして再び「世界最長の車」に登録されました。