
(画像=カリム・ベンゼマ 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)
レアル・マドリードに所属するカリム・ベンゼマは、クラブ史上3番目のスコアラーになった。ベンゼマは2009年に同クラブに所属してから公式戦通算309ゴールとし、アルフレッド・ディ・ステファノ(1953-1964)が持つ308ゴールの記録を抜くことに。
ペナルティーエリアのどんな位置からもゴールに迫る能力を誇るベンゼマは「白い巨人(レアル・マドリード呼称)」のエースストライカーを10年以上務めている。何より移り変わりが激しい攻撃陣や監督の感性に対して的確に順応し、コンスタントにゴールを量産することができる能力において彼以上に秀でる者はいない。
3月9日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ、ラウンド16セカンドレグ、レアル・マドリード対パリ・サンジェルマンの試合では、後半だけでハットトリックを達成しチームの勝利に貢献。チャンピオンズリーグでは最年長(34歳)のハットトリック記録保持者となった。
なお、ベンゼマよりもレアル・マドリードで多いゴール数を記録しているのは、323ゴールを挙げているラウル・ゴンサレス(2016現役引退)と、451ゴールを挙げたクリスティアーノ・ロナウド(現マンチェスター・ユナイテッド)の2選手のみ。ベンゼマの今後のゴール数に注目が集まる。
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