カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の最上位シリーズ「MR-G」の新製品として、G-SHOCK初号機の角型デザインをシリーズで初めて採用し、匠の技で高品位に仕上げた「MRG-B5000」を3月12日に発売する。

G-SHOCK 初号機の角型デザインを初めて採用した「MR-G」
(画像=上質な輝きと風格が漂う耐衝撃ウオッチ
「MRG-B5000」
、『BCN+R』より 引用)

 1983年発売の「DW-5000C」の角型デザインを引き継ぎ、最上位シリーズにふさわしい上質な輝きと風格が漂う。熟練の研磨と先端素材を用い、ベゼルの細かい面まで研磨を施すために、新構造「マルチガードストラクチャー」を開発。25個のパーツで構成されたベゼルに衝撃を吸収するための部品を組み込み、耐衝撃性を確保した。

G-SHOCK 初号機の角型デザインを初めて採用した「MR-G」
(画像=「マルチガードストラクチャー」を構成する25個のベゼルパーツ(左)、
国内で開発された先端素材
、『BCN+R』より 引用)

 新構造により、凹凸のあるベゼルをパーツごとに隅々まで施すことが可能になり、美しく仕上げた。研磨のみならず材料にもこだわり、ベゼルのトップ部分に用いた、チタンの約4倍の硬度でプラチナと同等の輝きを持つコバルトクロム合金「COBARION」、バンドに採用した純チタンの約3倍の硬度を持つ加工性に優れたチタン合金「DAT55G」といった先端素材は日本で開発したもの。本来なら難しいチタンの研磨と、厳選された素材により、初号機の角型デザインを極めた最上位シリーズにふさわしいモデルにまとめた。

G-SHOCK 初号機の角型デザインを初めて採用した「MR-G」
(画像=熟練の研磨で磨き上げた、『BCN+R』より 引用)

 機能面では20気圧防水に対応し、標準電波受信に加え、専用アプリ「CASIO WATCHES」でスマートフォンと連携するモバイルリンク機能を搭載。ソーラー充電システムや高輝度なLEDライトなども備える。連続駆動時間はパワーセービング状態で約22カ月。

 MRG-B5000は、MR-Gシリーズの他モデルと同様に、カシオのマザー工場である山形カシオの時計組立ライン「Premium Production Line」にて生産を行っている。価格は、ブラックの「MRG-B5000B-1JR」が46万2000円、シルバーの「MRG-B5000D-1JR」が39万6000円。

提供元・BCN+R

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