
元なでしこジャパン(女子日本代表)MF川澄奈穂美(36)がアメリカ女子プロリーグ(NWSL)のゴッサムFCと契約延長で合意に達した。14日、クラブ公式サイトが伝えている。
同選手は日本体育大学を卒業後、2008年にINAC神戸レオネッサに入団。日本国内のみならずアメリカ女子プロリーグ(NWSL)でも活躍しているほか、2011年にはなでしこジャパンの主力選手としてFIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会で優勝を果たすなど、数多くの実績を残している。
そんな川澄奈穂美は2020年12月にINAC神戸レオネッサへのレンタル期間を終えてNWSLのゴッサムFCに復帰。昨年8月には日本人選手初となるNWSL通算100試合出場を達成するなど、今もなおトップレベルでのプレーを続けている。
ゴッサムFCはNWSL2022シーズンの開幕戦を今月20日に控える中、川澄奈穂美と2023シーズン終了後までの新契約締結を発表。スコット・パーキンソン監督はクラブ公式サイトを通じて「他の選手もそうだが、ナホは我々クラブにとって重要な存在だ」
「彼女は私がこれまで一緒に働いてきた中で最もプロフェッショナルな選手であり、高いレベルでプレーしている。スタッフには『ナホのようになれ』という言葉がある。ナホが長い間ここにいられることは、我々にとって重要なサインなんだ」とコメント。同選手に対する絶大な信頼感を語っている。
また、本人もツイッターアカウントで「チームから正式に発表されて安心しました。笑 2023シーズンまで応援よろしくお願いします!(2023年なんて遥か未来のことなのでとにかく1日1日を全力で戦います)」と報告。これには日本のサッカーファンから「おめでとうございます!」、「今シーズンも期待しています!」とメッセージが届いている。
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