明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸に所属するスペイン人MFセルジ・サンペール（27）が、AFCチャンピオンズリーグ・プレーオフの対戦相手であるメルボルン・ビクトリーへの警戒を語った。14日、オーストラリアメディア『KEEP UP』が伝えている。
ヴィッセル神戸は今季のJ1リーグ開幕節・名古屋グランパス戦で0-2と敗れたものの、先月23日開催の第9節・浦和レッズ戦では試合終了間際に元日本代表DF槙野智章（34）のゴールで追いつき勝ち点1を獲得。しかし、その後は4試合を戦って2分2敗と苦戦を強いられている。
そんなヴィッセル神戸は今月15日にホームの御崎公園球技場（ノエビアスタジアム神戸）にメルボルン・ビクトリーを迎え撃つ。この一戦にむけてサンペールは「もちろん難しい試合になると思っているよ。2年前に鹿島アントラーズがホームでオーストラリアのクラブに負けたことを覚えているからね。（メルボルン・ビクトリーは）危険な存在だから、僕たちは素晴らしい試合をしないといけない」
「昨シーズンに僕たちは何度もAFCチャンピオンズリーグの出場権をつかむことについて何度も話し合いをしてきて、今ここにいるんだ。（AFCチャンピオンズリーグの）予選は難しい試合だと分かっているが、僕たちは戦う。素晴らしいチームだし、自信を持っているよ」と語っている。
なお、ヴィッセル神戸はメルボルン・ビクトリー戦で勝利すると、グループJで中国スーパーリーグの上海海港、香港の傑志、そしてタイ・リーグ1のチェンライ・ユナイテッドと対戦する。クラブの最大目標としてアジア制覇を掲げているだけに、メルボルン・ビクトリーとの一戦では何としても勝利を収めたいところだ。
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