今回はスズキ 新型ソリオバンディット(MA37S)の収納機能について紹介します。
コンパクトなボディでありながら、広い室内空間を要することで大人気のスズキ ソリオバンディットがフルモデルチェンジされ、2020年12月4日に3代目ソリオバンディットとして新発売されました。室内の広さだけでなく、積載力や使い勝手の良い収納機能も魅力となっています。
そんな新発売されたばかりのスズキ 新型ソリオバンディットの収納機能について詳しくみていきましょう。
スズキ 新型ソリオバンディットの積載能力は?
積載力も人気の要因となっているスズキ 新型バンディット。ラゲッジルーム(荷室)は通常時でも十分な広さを誇っています。
荷室開口高980mm、荷室開口幅1,075mm、荷室床面長550~715mmと、そのままでも小型のスーツケースを5つ程度載せる事が可能となっており、積みやすさも抜群です。普段使いでラゲッジルームの広さを気にすることはないでしょう。
また、ラゲッジルームの地上高も低めに設定されており、荷物の積み下ろしも容易に行うことができます。
通常時でも使い勝手の良いスズキ 新型ソリオバンディットのラゲッジルームですが、リアシート(後席)を倒すことで拡大することが可能となっており、2名乗車時には、荷室床面長が1,390mmまで広がります。大きな買い物や自転車を載せての移動、アウトドアなど様々な場面で活躍してくれるでしょう。
また、リアシートは分割可倒式を採用しているため、片方のリアシートを倒など自由にアレンジして使うことができます。そのため、リアシートに人が乗車しているときにも大きな荷物を載せることが可能です。
万が一長さが足りないときにも、助手席を倒すことでさらなる奥行きの確保できるので、カーペットなどの長尺物を買った時も安心です。
スズキ 新型ソリオバンディットの気になる収納機能は?
スズキ 新型ソリオバンディットには広々とした空間に多くの収納機能が備わっています。
運転席にはインパネアンダーボックス、運転席アンダートレー、運転席シートサイドポケットがあります。インパネアンダーボックスはハンドルの裏側に備わっており、スマホなどを置くことが可能です。
さらに、USBソケットも装備でき、スマホの充電もできます。運転席アンダートレーはその名の通り、ハンドルの下部にあり、タオルなどを入れることができます。天候の悪い日などには重宝しますよね。運転席シートサイドポケットは運転席のサイドにあり、財布などを入れることができます。
助手席にはショッピングフック、インパネトレー、グローブボックス、助手席シートアンダーボックスがあります。ショッピングフックは耐荷重が2kgで、日常の買い物時には使いやすいものとなっています。
インパネトレーは箱ティッシュを置くのに丁度いいサイズになっており、グローブボックスは車検証やクルマの説明書など、重要書類を入れることができます。助手席シートアンダーボックスは靴を入れられるだけのスペースが確保されており、旅行の際などには活躍することでしょう。
また、運転席と助手席の両方にスクエア型のドリンクホルダーが用意されており、紙パックも収納できる使い勝手の良いドリンクホルダーになっています。リアシートにもドリンクホルダーや助手席シートバッグポケット等の装備が用意されており、豊富な収納設備が備わっていることが伺えます。
さらに、ラゲッジルームの床下にも収納スペースが用意されているので、より工夫した収納ができるでしょう。左側のラゲッジサイドにも耐荷重が1Kgのショッピングフックが装備されており、助手席よりは軽いものにしか使えませんが、買い物袋などを引っ掛けるには丁度いいでしょう。
ラゲッジルームにもスペースを最大限活用するための工夫が凝らされています。