日常生活で活躍の場が多い「クレジットカード」。近年ではキャッシュレス決済の普及が急速に進み、それに伴ってカードの利用額も拡大しているようだ。「基本的にカードで支払うから現金はほとんど持ち歩かない」なんて人もいることだろう。

では、いったいクレカを一人あたり何枚持っていて、毎月いくら使っているのだろうか。そして、たくさんのブランドがあるなかでそのカードを選んだのはなぜ?気になるけど周囲には聞きにくい!そんな他人のお財布事情を覗いていこう。

人には聞けないクレジットカードのあれこれ。気になる毎月の利用額は…?

クレジットカード選びで重要視していることランキング、2位「ポイント還元率」を僅差で上回る1位は
(画像=クレジットカード、毎月どのくらい使ってる?(「株式会社タンタカ」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

株式会社タンタカは2022年2月25日、300人の男女にクレジットカードの持っている枚数や利用額、そしてカードブランドを選ぶときに重要視していることなどについて調査を行った。

所有するクレカの枚数をたずねる質問では、「2枚」が最も多く38.0%。続いて「1枚(24.0%)」「3枚(23.3%)」という結果になった。クレカユーザーの多くが1枚~3枚で使い分けているようだ。次に、気になる毎月の利用額。一番多かったのは「1万円~3万円未満」で28.0%。続いて「1万円未満(19.3%)」、「3万円~5万円未満(18.3%)」と、5万円以内で利用している人が約66%という結果に。3人に2人が該当すると考えると、思っている以上にクレカで大きな金額を支払っている人は少なかった。

同調査では、9.7%の「7万円~10万円未満」や9.3%の「10万円~15万円未満」といった層にも言及し、「ガス水道光熱費、通信費、食費などの必要経費と遊興費などのすべて支払いにクレジットカードを利用すると、このくらいの金額になるのかもしれませんね」と解説している。生活費をクレカ支払いにするか否か、ユーザーの判断次第だろう。