目次
マンションの売却を成功させるには
 ・ポイント1. 購入も売却も対応できる不動産会社を探す
 ・ポイント2. 部屋が魅力的にみえる状態にする
住み替えの注意すべきポイント
マンションを売却して住み替えるなら、しっかりと計画を立てよう

マンションの売却を成功させるには

住み替えをするなら、できるだけ高値で売却し、新たな物件の購入費用に充てたいところ。マンションの売却を成功させて希望の物件に住み替えるため、これから解説する2つのポイントを重視しましょう。

ポイント1. 購入も売却も対応できる不動産会社を探す

マンションの売却を成功させるカギは、不動産会社が握っているといっても過言ではありません。価格設定・買い手探し・交渉・契約といった売却に関する業務を任せるため、信頼できる業者を探しましょう。

信頼できるかをチェックするには、「購入も対応できる会社か」「担当者は親身になってくれるか」「売却の専門チームがある会社か」といった部分に注目してみるのがおすすめです。「都内のタワーマンションが得意」「○○エリアのファミリー向けマンション中心」など、不動産会社によって得意分野が異なります。より相性がいい業者を見つけるためにも、複数の不動産会社を回ってみてください。

ポイント2. 部屋が魅力的にみえる状態にする

購入検討者がそのマンションを購入するかどうかは、内覧での印象にも左右されます。

室内の状態があまり良好ではなく、買い手がなかなか見つからない場合は、ハウスクリーニングを検討してみるのもおすすめです。

住み替えの注意すべきポイント

住み替え先の物件について「条件に合う物件が見つからない」「もう少し先まで待てば、安い物件が出てくるかも」と新しい物件の購入を決断しきれていない人もいるのではないでしょうか。

実は決断を先延ばしにすることは、住み替えを考える人が陥りがちな落とし穴です。「住み替えを先延ばしにし続けた結果、住んでいたマンションの不動産価値が落ちてしまった」という事態になることもあり得るので、タイミングは重要です。

マンションの価値は、一般的に時が経つにつれてどんどん下がっていくといわれています。資金を理由に住み替えを躊躇しているのなら「つなぎ融資」を検討してみるのもよいでしょう。つなぎ融資とは、買い先行で物件を購入したいとき、住宅ローンの融資が下りるまでの“つなぎ”として融資を受けられるローンです。ただし事務手数料がかかり、住宅ローンと比べて金利が高いというデメリットもありますので、売却担当者や融資してくれる銀行の担当者とよく話し合って計画を立てましょう。

マンションを売却して住み替えるなら、しっかりと計画を立てよう

マンションを売却し、新たな家に住み替えるのは、なかなか一筋縄ではいきません。売却と購入のタイミングが難しいうえ、まとまった費用がかかるため、しっかりと計画を立てていく必要があります。不動産会社の選択や融資を含め、リサーチをしましょう。

※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

提供元・RENOSYマガジン

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