楽天モバイル、このチャンスを生かしてシェア拡大なるか

知っての通り楽天モバイルはキャリア参入後間もない“第4のキャリア”だ。2022年2月には「契約者数550万達成」を報告するなどユーザー数は順調に伸ばしてきてはいるものの、ドコモ・au・ソフトバンクの既存3キャリアの契約数とはいまだに大きな開きがある。その差を縮めるためにも、月々のデータ使用量1GBまで0円の「従量制プラン」やキャリア参入当初に実施した「プラン料金1年間無料」など、楽天モバイルはこれまでもさまざまな手法で他社との差別化を図って契約者数の拡大を目指してきている。
そんな中で、“ヨーイドン”で他社と渡り合えるiPhone SE(第3世代)の販売合戦はまたとないユーザー獲得のチャンスと言えるだろう。より魅力的なキャンペーンを打ちだして、他社ユーザーに乗り換えを促すこともできるはずだ。幸いにも楽天モバイルには「楽天ポイント」を軸にした、日本国内でも屈指の規模を誇る「楽天経済圏」という後ろ盾が存在する。「iPhone SE(第3世代)やiPhone 13の新色を購入したら、楽天ポイントプレゼント!」など、実質割引でポイント還元を行うことも容易なはずだ。もしここに「他社からの乗換えならさらにポイントアップ!」とすれば、新規ユーザーの獲得にもつながるだろう。
はたして楽天モバイルは注目のiPhone SE(第3世代)をどのように発売してくるのか。予約開始の瞬間が楽しみだ。
●楽天モバイル、5G対応の新しい「iPhone SE」を3月18日(金)に発売【楽天モバイル株式会社】
※サムネイル画像は(Image:「楽天モバイル」公式サイトより引用)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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