スズキが、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応し、カラーリングアップデートが施された「V‐Strom 650 / XT ABS」を発表。

気になる発売日と価格は、ワイヤースポーク仕様のV‐Strom 650 XTが一足早く2022年3月28日(月)で、100万1000円。スタンダードモデルのV‐Strom 650は4月27日(水)、95万7000円となっている。(いずれも税込み)

目次
スポーツアドベンチャーツアラーのV-Strom(ブイストローム)650シリーズを平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応して発売
 ・主な変更点
 ・V‐Strom650シリーズの主な特長
 ・主要諸元:SPECIFICATIONS

スポーツアドベンチャーツアラーのV-Strom(ブイストローム)650シリーズを平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応して発売

【春ツーリングに間に合う!】Vストローム650 / XTの2022モデル発表!
(画像=V‐Strom 650
黒:「グラススパークルブラック」(YVB)、『Moto Megane』より引用)
【春ツーリングに間に合う!】Vストローム650 / XTの2022モデル発表!
(画像=V‐Strom 650
白:「ブリリアントホワイト」(YUH)、『Moto Megane』より引用)

スズキ株式会社は、街中から高速道路、山岳路まで、長距離ツーリングを快適に楽しむことができる、スポーツアドベンチャーツアラーのV‐Strom(ブイストローム)650シリーズを平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応して「V‐Strom 650 ABS」を4月27日、ワイヤースポークホイール仕様の「V‐Strom 650XT ABS」を3月28日より発売する。

主な変更点

「V‐Strom 650 ABS」、「V‐Strom 650XT ABS」

  • 平成32年(令和2年)国内排出ガス規制対応
  • カラーリング変更

V‐Strom650シリーズの主な特長

デザイン

1988年発売の野性的で力強いスポーツアドベンチャーツアラー「DR‐BIG」のDNAを継承した

スタイリング

フロントには、縦型2灯ヘッドライトを採用。

エンジン

低回転域での鼓動感や、中回転域の力強い立ち上がりから高回転域までのスムーズな出力特性を特長とする645cm3 V型2気筒エンジン。
出力(51kW/8,800rpm)、トルク(61Nm/6,300rpm)を発生し、優れた燃費性能(34.0km/L※1)を実現しながら、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応。

【春ツーリングに間に合う!】Vストローム650 / XTの2022モデル発表!
(画像=V‐Strom 650XT
黄:「チャンピオンイエローNo.2」(YU1)、『Moto Megane』より引用)
【春ツーリングに間に合う!】Vストローム650 / XTの2022モデル発表!
(画像=V‐Strom 650XT
白:「ブリリアントホワイト」(YUH)、『Moto Megane』より引用)

装備 (シリーズ共通)

  • 広い前方視界を確保する快適な乗車姿勢と、高さを3段階に調整できる大型可変ウインドスクリーン。
  • 快適な座り心地と足つき性を実現する、スリムな形状のシートと燃料タンク。燃料タンクは、より長い航続距離を実現する大容量20Lを確保。
  • ギヤポジション、平均燃費、航続可能距離など、多様な情報を表示できる機能的な液晶メーターパネル。パネル下部に12Vのアクセサリーソケットを標準装備。
  • 防風・防雨効果により長距離や寒冷時における快適性を向上するナックルカバーと、アドベンチャーイメージを高めるアンダーカウルと合わせて標準装備(「V‐Strom 650XT ABS」のみ)。
  • アルミ製キャストホイールを装着した標準車に加え、ワイヤースポークホイール仕様車(XT)を設定。
  • 2段階から選択可能なトラクションコントロールを採用。前後輪の速度、スロットルポジション、クランクポジション、ギヤポジションの各センサーの情報により、リヤタイヤのホイールスピンを検出した際、速やかにエンジン出力を低減。エンジン出力をより効率よく路面に伝達することが可能となり、より快適なライディングを楽しめる。※2
  • スタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけで、スターターモーターを回転させてエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」を採用。また、ニュートラル時はクラッチレバーを握らなくても始動可能とした。
  • 発進時や低回転走行時に、エンジン回転数、ギヤポジション、スロットル開度等の情報を用いて、エンジン回転数をわずかに上げる「ローRPMアシスト」を採用し、発進・停車を繰り返す市街地走行などでの操作性を向上。
  • 前・後輪に取り付けられたホイールスピードセンサーにより各車輪速度を検知し、ブレーキの効きを自動的にコントロールして車輪のロックを一定範囲内で防ぐABS※3 を標準装備。

※1 国土交通省届出値:定地燃費値(60km/h)2名乗車時。定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率である。燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値である。ユーザーの使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なる。
※2 トラクションコントロールは、あらゆる条件下で後輪のスリップ(スピン)を完全に制御したり転倒を防止したりするものではない。
※3 ABSは制動距離を短くするためのシステムではない。コーナーの手前では十分に減速するなど、走行環境に合った安全運転を心がけてほしい

商品名メーカー希望小売価格(消費税 10%込)発売日
V-Strom650 ABS (DL650AM2)957,000円(消費税抜き 870,000円)2022年4月27日
V-Strom650XT ABS (DL650XAM2)1,001,000円 (消費税抜き 910,000円)2022年3月28日

※価格(リサイクル費用を含む)には、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う費用は含まれない。

【春ツーリングに間に合う!】Vストローム650 / XTの2022モデル発表!
(画像=V‐Strom 650XT
青/マット銀:「パールビガーブルー/マットソードシルバーメタリック」(CFR)、『Moto Megane』より引用)
【春ツーリングに間に合う!】Vストローム650 / XTの2022モデル発表!
(画像=V‐Strom 650XT
黒:「グラススパークルブラック」(YVB)、『Moto Megane』より引用)

主要諸元:SPECIFICATIONS

V-Strom650

車体色:Vストローム650 ABS(2 色) 白:「ブリリアントホワイト」(YUH)、黒:「グラススパークルブラック」(YVB)

【春ツーリングに間に合う!】Vストローム650 / XTの2022モデル発表!
(画像=『Moto Megane』より引用)

V-Strom650 XT

車体色:Vストローム650XT ABS(4 色) 黄:「チャンピオンイエローNo.2」(YU1)、白:「ブリリアントホワイト」(YUH)、青/マット銀:「パールビガーブルー/マットソードシルバーメタリック」(CFR)、黒:「グラススパークルブラック」(YVB)

【春ツーリングに間に合う!】Vストローム650 / XTの2022モデル発表!
(画像=『Moto Megane』より引用)

※平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応
※1:装備重量は、燃料・潤滑油・冷却水・バッテリー液を含む総重量となる。
※2:燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値である。実際の燃費は、使用環境(気象、渋滞等)や 運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なる。
※3:定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率。
※4:WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値である。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類される。
※5:エンジン出力表示は、「ps/rpm」から「kW/rpm」へ、トルク表示は「kgf・m/rpm」から「N・m/rpm」へ切り替わった。( )内は、旧単位での参考値。

リリース提供元:スズキ株式会社

提供元・Moto Megane

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