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テレビを正しく処分する方法
テレビを無料で処分したいなら
テレビを正しく処分する方法

このように、法律によって処分の仕方が定められている以上、費用を支払い受け取ってもらえる業者に引き渡すなどの手順を追わなければなりません。正しい処分する方法は、いくつかあります。
処分方法①購入店

まず、テレビを購入した店店舗へもっていく方法があります。テレビは自分の家まで引き取りに来てもらえる場合が多く、引き取りの際には料金をその場で支払うのみで、リサイクル券も店舗側が発券してくれます。
処分だけをしてもらえるのかと心配になるかもしれませんが、販売する店舗側もリサイクル促進のために協力する義務があり、拒否されることはありません。また、自分から処分のために出向くのも手間ですから、販売店に回収に来てもらうのが一番手間もかからずに済みます。
処分方法②新しいテレビに買い替え

販売店に回収を依頼するのに関連して、新しいテレビに買い替えて古い方を引き取ってもらう方法があります。こちらでも、テレビに限らず法律で対象に含まれている家電であれば、古い方は店舗側が引き取る義務があります。
たとえ回収してもらうテレビが使えないなどの壊れたものであっても、問題なく回収はしてくれますので、状態にかかわらず引き取りを依頼できます。これも、券は買い替えをした店舗側が用意してくれますので、引き渡す際は料金を支払うのみです。
処分方法③自治体のサービス

法律がありますのでテレビを粗大ごみ扱いでごみに出すことは不可能ですが、市区町村が実施している家電リサイクル品の回収対象の中にテレビが入っていれば、自治体に引き取ってもらえる可能性があります。
不要になった物は自治体の職員が回収、運搬をし、リサイクル券についても職員が発行してくれますので、料金を支払うのみです。ただし、自治体によって回収のルールは違っていますので、事前に連絡を取るなど確認しておきましょう。
処分方法④指定引取場所に持ち込み

自治体で回収、処分のサービスをしていないのならば、指定引き取り場所への持ち込みで処分をしてもらいましょう。自分で指定場所までの運搬を行いますから、リサイクル料金こそ必要ですが、そのほかの費用はかかりません。
その分、テレビを運搬する手間はかかります。また、リサイクル券に関しては振込局振り込み方式で、銀行や郵便局でコードの記入などを行うことになりますから、処分に際しての手間は比較的かかります。
処分方法⑤不用品回収業者

自治体や販売店などのサービルを利用しないのならば、不用品回収業者を頼るのも方法の1つです。お近くに販売店や指定引き取り場所がない場合、業者に頼って引き取ってもらっても、認可を受けているのなら何ら問題にはなりません。
ブラウン管など、重量のある古いテレビの場合には、業者が持ち出してくれることもあります。販売店や自治体のサービスの利用時と同様、リサイクル券は業者側が用意して記入してくれますから、こちらは料金を支払うのみです。
無許可業者に注意

「認可を受けているのなら」と記載したのは、無認可の業者が存在しているためです。テレビをはじめ、家電などの回収ができるのは一般廃棄物収集運搬業許可証を得ている業者のみで、これを得ていない業者は無認可扱いとなり、回収をしてはならないのです。
無認可の業者は街中で大音量で巡回していたり、チラシを配布するなどの行為を行っている場合が多く、廃棄の方法に関しても不法放棄に当たる処理をしている可能性が非常に高いため、認可を得ているか否かを事前に必ず確認します。
処分方法⑥家電量販店

最後に、家電量販店への持ち込み、または回収です。購入店、買い替えの際の方法と重なるところがありますが、たとえテレビを購入していない店舗であっても、量販店である以上リサイクル回収を行う義務はありますので、受け付けてくれます。
店舗へ持ち込んでもよいですが、運搬する方法がない場合は回収に来てもらうことも可能です。料金は、運搬する分割高にはなります。どちらにしてもヤマダ電機が料金は安い傾向にありますので、お近くにヤマダ電機があれば依頼してみましょう。
テレビを無料で処分したいなら

料金を支払う方法であれば、このように量販店や自治体、業者を利用しての処分の仕方があります。すが、どうせ要らないものを廃棄するだけならば、費用をかけずにしたいという方も居るでしょう。
処分方法⑦知人やフリマで譲渡

まず、知人に譲ったり、フリマアプリを活用して売る方法があります。知人にテレビを欲しがっている方がいるのならそのまま譲ることができますし、比較的状態が良いのならフリマで売れる可能性も低くはないでしょう。
処分方法⑧買取専門店

もう1つは、買い取り専門店を頼る事です。フリマと同じく、不要になったテレビをお金に換えることが可能で、費用が掛からないどころか利益が出ます。買い取ってもらえるのは状態が良い物ですので、しっかり使えるなら査定に出してみましょう。