右サイドバックの補強目指すアトレティコ、今夏フリーのバルセロナDFに関心か
(画像=セルジ・ロベルト 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 アトレティコ・マドリードが、バルセロナに所属するスペイン代表DFセルジ・ロベルト(30)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 2011年にトップチーム昇格を果たして以降、右サイドバックやインテリオールなど複数ポジションでプレー可能なポリバレント性を武器にバルセロナ一筋のキャリアを歩んでいるセルジ・ロベルト。今季もここまで公式戦12試合に出場して2ゴール1アシストの成績を収めているが、10月後半以降は戦列を離れている。

 バルセロナの現行契約は今季限りまでとなっているが、延長交渉は破断したことから今夏に退団するとの見方が強まっているセルジ・ロベルトに対して、アトレティコが目を光らせているという。同クラブは今冬にイングランド代表DFキーラン・トリッピアーをニューカッスル・ユナイテッドに放出しており、右サイドバックの補強を目指している。

 なお、スペイン代表DFには日本代表DF冨安健洋のバックアッパーを探すアーセナルも関心を示しているとみられている。アトレティコにはバルセロナ時代に共闘したウルグアイ代表FWルイス・スアレスやフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが在籍しているが、セルジ・ロベルトは同じラ・リーガのタイトルを争うライバルクラブに移籍するのだろうか。

提供元・Football Tribe Japan

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