守備強化を目指すレアル、会長はアタランタDFの成長を注視?移籍金は約63億円
(画像=メリフ・デミラル 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 レアル・マドリードが、アタランタに所属するトルコ代表DFメリフ・デミラル(23)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。

 ブラジル代表DFエデル・ミリトンとオーストリア代表DFダビド・アラバが絶対的レギュラーに君臨しているマドリード。3番手としてユーティリティ性が売りのスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが控えているが、4番手のスペイン人DFヘスス・バジェホは出場機会が少ないことから今夏に退団する可能性が高いという。

 そうしたなか、ディフェンス強化を課題にしているというフロンティーノ・ペレス会長はデミラルの成長を注意深く見守っているという。一方、アタランタはユベントスからレンタルで加入しているトルコ代表DFに付随している2800万ユーロ(約35億8000万円)の買い取りオプションを行使したいと考えており、5000万ユーロ(約63億9000万円)のオファーが届けばオファーに応じるようだ。

 2019年夏に加入したユベントスで思うような出場機会を手にできず、2021年夏にアタランタへ活躍の場を移したデミラル。その新天地では対人プレーの強さや豪快なタックルを武器にここまで公式戦29試合に出場しており、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督からの信頼を掴み取っている。

提供元・Football Tribe Japan

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