
サッカーの元日本代表MF本田圭佑(35)が13日にツイッターを更新。ウクライナの国民的スターであるアンドリー・シェフチェンコ氏(45)の訴えに反応している。
ウクライナ代表やミラン、チェルシーなどでプレーした実績を持つシェフチェンコ氏は、ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、SNSを通じてウクライナへの支援を呼び掛けているほか、戦争反対を訴えている。そして今月11日にはおよそ30秒間にわたり動画を投稿した上で「すべての子どもたちは、平和と生命を手に入れる権利があります。どうか声をあげてください。ウクライナと子どもたちを救おう」とツイートしていた。
すると本田圭佑は13日午後にシェフチェンコ氏の投稿を引用リツイートした上で「正直なところ、この状況で彼らのために僕のできることは分かりません。しかし、私は彼の意見に全面的に賛成しました。子どもたちは無実です」と投稿している。
なお本田圭佑は戦争勃発直後の先月26日に「独立を守ることとNATOに加盟することはイコールではない。ウクライナ大統領の判断に疑問を感じる。これから協議に入るのならこの数日にでた犠牲者はなんやったのか。プーチン大統領は世界中から悪者にされるのを百も承知で意思決定した。その覚悟の怖さをもっと警戒するべき」
「アメリカやヨーロッパ諸国がなんだかんだで様子見なのはわかってたはず。最初から協議を申し出てたら余計な犠牲者は出なかったかもしれない。もう何を言っても犠牲者は戻ってこんけど、これ以上の戦争は泥沼化するだけ」とツイート。一部のSNSユーザーからロシア寄りの意見だという批判の声が上がっていたほか、ウクライナとロシアの政治情勢に対する理解が足りていないという指摘を受けていた。
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