
(画像=設置する店舗の規模に合わせて、弁当やおむすび、冷蔵・冷凍品も販売できる、『DCSオンライン』より引用)
ポプラは、セルフ決済型の小型無人店舗「スマートセルフ」の展開を始めた。オフィスや工場、学校、病院など閉鎖商圏での展開を予定する。
面積1坪(約3.3㎡)から設置可能で、24時間利用できる。設置する企業や学校などは導入費用を負担する必要はなく、電気代だけがかかる。ポプラの店頭で扱う商品のうち、ニーズに合った商品を品揃えできる(たばこ・酒類などの免許品ほか一部商品を除く)。設置する店舗の規模に合わせて、弁当やおむすび、冷蔵・冷凍品も販売可能だ。
決済はキャッシュレス専用で、クレジットカードやスマートフォン決済(コード払い)、各種電子マネーに対応する。商品を購入すると楽天ポイントまたはdポイントが付与される。
まずは「ポプラ広島平野町店」(広島市中区)の半径10km圏内からスマートセルフの展開をスタートし、順次拡大していく予定だ。
ポプラは1月末時点で「ポプラ」「生活彩家」「スリーエイト」など約250店舗のほか、ローソンとのダブルブランド「ローソン・ポプラ」110店舗を展開している。
提供元・DCSオンライン
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