プロ野球・巨人に並んだ!東京Vアルハン獲得のマーケティング効果に陰りなし
(画像=巨人の原辰徳監督(写真右) 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J2リーグの東京ヴェルディは、インドネシア代表DFプラタマ・アルハン・アリフ・リファイ(20)の獲得によりマーケティング面で早速成功を収めている。クラブ公式アカウントのフォロワー数でJリーグクラブ1位となる中、プロ野球・読売ジャイアンツも上回ったことで再び注目を集めている。

 東京ヴェルディは先月16日にインドネシア1部のPSISスマランからアルハンを完全移籍により獲得したと公式発表。同選手が自身のインスタグラムアカウントをおよそ300万人にフォローされていたこともあり、東京ヴェルディ移籍決定直後からインドネシア国内のサッカーファンが一斉に東京ヴェルディ公式インスタグラムアカウントをフォローしている。

 その東京ヴェルディ公式インスタグラムアカウントのフォロワー数はアルハン獲得発表から2日足らずで約28万を突破。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)を擁するヴィッセル神戸を抜いてトップに躍り出ていた。

 その中、アルハン本人は今月2日に在インドネシア駐大使館を表敬訪問すると、4日にはインドネシアの首都ジャカルタにあるインドネシアサッカー協会の施設で東京ヴェルディ加入会見を実施。クラブ公式インスタグラムアカウントのフォロワー数はさらに増え、11日午前11時の時点でおよそ45.5万人に。読売ジャイアンツのフォロワー数に並んだのだ。

 なお左サイドバックを本職とするアルハンは、2020年にPSISスマランのトップチームに昇格。2020年にU19インドネシア代表で8試合に出場すると、昨年5月にはA代表でデビュー。FIFAワールドカップ・カタール大会アジア2次予選では3試合にフル出場したほか、昨年12月上旬から先月1日にかけて行われたAFFスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)では8試合中6試合に出場して2ゴール2アシストをマーク。主力選手としてインドネシア代表の準優勝に大きく貢献していた。

提供元・Football Tribe Japan

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