昨季覚醒で今季は成績低下も…リバプール指揮官、アトレティコMFを高評価か
(画像=マルコス・ジョレンテ 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 リバプールが、アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表MFマルコス・ジョレンテ(27)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 2019年夏にレアル・マドリードから”禁断の移籍”でアトレティコ入りしたジョレンテは昨季、ラ・リーガ37試合に出場して12ゴール11アシストを記録してクラブのリーグ優勝に貢献。今季は右ウイングバックでの起用も増えた影響もあり、ラ・リーガ19試合で2アシストの成績になっている。

 昨季のような活躍を見せられていないものの、リバプールを指揮するユルゲン・クロップ監督がジョレンテを非常に高く評価しているという。昨夏にオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムをフリーで放出しながらも、その後釜を補強しなかったこともあり、”ボックス・トゥ・ボックス”タイプの選手を獲得したいと考えているようだ。

 ただ、リバプールは現時点でスペイン代表MFに向けた具体的な動きを見せていないとのこと。その一方でアトレティコは今夏にセンターバックやMF、センターFWの補強を画策しており、昨年8月に2027年夏までの新契約を締結した同選手を売却する可能性もあるようだ。

提供元・Football Tribe Japan

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