動画広告、どうせ見るなら興味あるジャンルにすべき?

意外、Z世代の6割以上が「SNS動画広告」に嫌悪感なしと回答。その理由とは
(画像=『オトナライフ』より 引用)
意外、Z世代の6割以上が「SNS動画広告」に嫌悪感なしと回答。その理由とは
(画像=Twitterの“ポジティブ派”の半数以上は、カスタマイズされた広告をつい見てしまうという(「Candee」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

さらに同調査では、「ポジティブ・ややポジティブな印象」と答えた回答者に対して追加質問を実施。「動画広告を視聴し、その後行ったことがあるアクション」の中ではTwitter・YouTubeともに「購入やアプリのインストール」が最多となった。その割合も、Twitterではなんと54.2%と半数以上がサービスの利用を経験。YouTubeでも40%近いユーザーの利用につながっているというのだ。

単にネガティブに捉えないだけでなく行動にまで移しているとは…。Z世代の行動力、おそるべし……。

しかしこの驚愕の行動力、実は好意的な印象を持っていることだけが理由ではなさそうだ。「ポジティブ・ややポジティブな印象」と答えた回答者に対する追加質問で「つい見てしまう広告のコンテンツ」を質問すると、「自分用にカスタマイズされた広告」の回答がTwitterで1位(54.2%)、YouTubeでも2位(46.4%)となっているのだ。

これはいわゆる「パーソナライズド広告」や「ターゲティング広告」と呼ばれるもので、自身の使用履歴などから興味のありそうなジャンルを絞って表示させる機能を持った広告だ。最近はプライバシーの観点からこうした個人情報の取得をシャットアウトする機能も注目を集めている。自衛のためにもその意識が大切であることは間違いない。しかし結局動画広告が表示されるのであれば、完全にランダムなジャンルが表示されるよりも、より自分が興味を持てるジャンルが表示されたほうが“有意義な無駄な時間”を過ごせるのではないだろうか。

※サムネイル画像(Image:rafapress / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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