スマホアプリ決済の種類、多すぎやしないか?今後の普及の展望は
一方でスマホ決済を利用する人が多くなってはいるが、まだまだ完全に普及したとは言いづらい状況。その原因の一つに、スマホアプリ決済の種類の多さがあるのかもしれない。上記に記しただけでも6種類あり、1つに絞りきれないままキャンペーンによって使い分けているという人も多いのではないだろうか。
スマホ決済だけでなく、交通系ICカードやクレジットカードのICチップをかざすだけで支払いができたり、ソフトバンクやau、ドコモなど端末からキャリア決済する方法もあり、ますます自分に適した方法を見つけるのは難しく思える。
また、毎年行う調査で「今後、支払い時にスマホ決済アプリを利用したいか」との問いは、「利用したい」と「やや利用したい」の回答が毎年数ポイントずつ増えるに留まっている。
「利用したい」との声で聞かれるのは、現金を持たなくていい、支払いがスムーズ、接触がなくコロナ対策になる、少額でも使用可、ポイント取得やお得なキャンペーンがあるとのことだ。逆に「利用したくない」との理由は、スマホを開くことが面倒、個人情報の取り扱いが心配、極力ギガを使いたくないとのことだった。
利便性が大きく評価されていると思われる一方、少数派かもしれないが、スマホを開くことが面倒との意見もあるなど感じ方は人それぞれ。今後のスマホ決済業界のシェア争いは、そうした不便や不満を解消していく局面へと移りだしたのかもしれない。
出典元:モバイル決済に関するアンケート調査(第6回)【マイボイスコム株式会社】
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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