うまくいっている人がやっている「7つのこと」
(画像=kieferpix/iStock、『アゴラ 言論プラットフォーム』より引用)

ちょっとした毎日の行動や考え方の違いによって、人生がうまくいく人と思うようにならない人の違いが出てきます。

私の周りにいる「うまくいっている人」がやっている共通点を取り出してみると、7つにまとめることができました。

1. 強みに特化している

人には得て不得手があります。苦手なことを無理にやっていても、得意な人には勝てません。自分が得意な強みに特化することで、他の人との差別化を実現できます。仕事でもプライベートでも、自分の強みを知ってそれにフォーカスすることでうまくいくようになるのです。

2. 嫌なことをやらない

やりたくないことを無理にしようとすると、ストレスもかかり、あまり良い結果にならないものです。どうしたら自分がやりたくないことをやらずに済むのか。それを真剣に考え実践することで、好きなことを思いきりやれるようになり、気分はかなり好転し、結果につながります。

3. 過去を後悔しない

変えられない過去を、あれこれ後悔しても何も変わりません。過去の失敗を反省して繰り返さないにすることは大切です。しかし、すべてに起こってしまった事をくよくよ引きずって変えようとするより、それを受け入れて未来を変える力に活かした方が建設的です。

4. 人と比較しない

人と比較して、嫉妬したり優越感に取ったりすることには、本質的な意味はありません。相対評価ではなく絶対評価で考えるようにする。自分の価値観で満足できることをやれれば、他の人がどうであっても関係ないのです。

5. GIVEから考える

自分が何をしてもらえるか(=TAKE)ではなく、自分が何をできるのか(=GIVE)から考える。「与えること(=GIVE)」は、人のためではなく、実は自分のためだったりするのです。

6. まずやってみる

頭の良い人ほど、何かをする前に「やらない理由」ばかり考えてしまいます。先入観や偏見で物事を決め付けてチャンスを逃さないように、まず実際に自分でやってみる。ダメだったら、そこで止めて引き返せば良いのです。

7. 笑顔を絶やさない

いつもニコニコしている人には、周りに人が集まってきます。険しい顔をしていれば、怖がって人は近づいて来ません。それに、ネガティブに物事を捉えて暗くなるより、ポジティブに物事を捉えて明るくしていたほうが、自分も元気になれます。

結果を出すために、一生懸命努力を続けることも大切ですが、正しいやり方でなければ結果にはつながりません。ここに挙げた7つは、シンプルですが同じ努力を更に大きなプラスにする力を持っています。

できることから実践してみてください。

文・内藤 忍

文・内藤 忍/提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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