生き別れたヒツジの親子の絆を描いたショートアニメが話題となっています。アニメは、RAM WIREの5thシングル「僕らの手には何もないけど、」のMusic Videoとして制作されたものです。イラストは、「象の背中」などの作品を手掛けた城井文さんが描き下ろしています。
子ヒツジを亡くしたお母さんヒツジ。悲しみから何をする気にもなれずに寝込んでいます。

その頃、子ヒツジは三途の川に。そろそろ向こう岸に渡らなければなりません。

それでもお母さんのことが気になる子ヒツジは、お母さんに会いにいくために、自分の毛を剃ってロープにして下界に降ります。


家に入ってお母さんに抱きつくも、お母さんは子ヒツジが見えずに気づいてもらえません。

やがてお迎えが来てしまい、再び三途の川へ連れ戻されてしまいます。

毛を剃ってしまった子ヒツジは心細くて、悲しくて、放心状態です。「お母さん…」

一方、お母さんヒツジは子ヒツジとの思い出を回想しつつ、子ヒツジを思ってか「もういないけれども…」と編み物を始めます。


できあがったセーターを片手に子ヒツジを思うお母さんヒツジ。

そんな時でした。
お母さんの編んでくれたセーターが!
子ヒツジは「わーい、わーい」と嬉しそうに飛び跳ねます。そしてその後、お母さんのぬくもりに安心したのか三途の川を渡っていきます。詳しくはRAM WIRE 『僕らの手には何もないけど、』Music Video でご覧ください(心に響くメロディに涙があふれます)。
お母さんヒツジと子ヒツジがお互いを思う気持ち、親子の絆…。切ないけれども心をあたたかくしてくれます。
<感動のMusic Videoはこちら>
提供元・FUNDO
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