スイス発のウオッチブランド、“LOUIS ERARD(ルイ・エラール)”からこの度、昨年発売されたクラフトラインシリーズ ハンドギョーシェの第二弾モデルが登場。
本作は伝統的な時計製造技術と現代の工芸の融合を図るルイ・エラール社が発信する意欲的なモデルだ。
ブランドは古の伝統技術と現代の芸術を融合させたものをアーティスティッククラフトラインとして発表している。
今回の新作は18世紀にブレゲが発明した装飾技術、ギョーシェを用いているのが特徴。古典的な枠組みにとどまらず、革新的で現代的な新しい領域を切り開いているのだ。
時計本体の仕様は前作同様トリプティックシリーズのスモールセコンドタイプから秒針を取りのぞいた2針タイプの自動巻きモデル。

今回のギョーシェパターンはヴィクトル・ヴァザルリ(フランスの芸術家)のオプ・アート作品(視覚の錯覚を利用したトロンプ・ルイユの様な作品)を彷彿とさせる、大きなダイヤモンドをメインモチーフにした大胆なデザイン。
文字盤をより際立たせるためブランドロゴも廃し、緻密な文様を堪能できるようにした。
ギョーシェは約100年前に作られた手動旋盤を使用。大胆かつ緻密な彫刻を、小さな文字盤上で表現している。
また新しいパターンの彫刻を施すため、旋盤のデザインは専用のものを新たに製作。
なお今回も同じ職人がひとつずつ丁寧に文字盤を製造している。
このモデルにはグレインレザーの新しいベルトがセットされる。こちらはクイックチェンジ式のため工具なしで簡単に付け替えが可能だ。
LOUIS ERARD(ルイ・エラール)
Excellence Guilloche Main 2(エクセレンス ギョーシェ2)

【問い合わせ先】
大沢商会
TEL.03-3527-2682
提供元・Watch LIFE NEWS
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