
(画像=アダマ・トラオレ 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、ウルバーハンプトン・ワンダラーズからレンタルで加入しているスペイン代表FWアダマ・トラオレ(25)の買い取りについて言及した。イギリス『Sports mole』が伝えた。
2018年夏からプレーするウルブスで爆発的なスピードやドリブルテクニック、強靭なフィジカルを武器にリーグ屈指のドリブラーとして評価を高めたトラオレ。今冬に古巣バルセロナへ活躍の場を移すと、初戦のアトレティコ・マドリード戦でいきなりアシストをマークするなど、ここまでリーグ戦5試合に出場して2アシストを記録している。
そんなトラオレには3000万ユーロ(約38億円)の買い取りオプションが付随しているが行使するかは不透明。そのなか、ラポルタ会長は「アダマ・トラオレにはここに残ってもらいたい。それは可能だ。だが、我々は厳しい財政状況にある。シーズン終了後に様子をみてみよう」と語っている。
なお、バルセロナはウルブスにポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコンをレンタル中。今季ここまでプレミアリーグ20試合に出場している同選手の買い取り額も3000万ユーロとされており、実質的なトレードになる可能性も伝えられている。
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