南野拓実にユベントス移籍の噂が!長期離脱イタリア代表FWの代役候補と現地報道
(画像=南野拓実 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 リバプールに所属する日本代表FW南野拓実(27)は今夏移籍の可能性が噂されているが、ここにきてユベントスが移籍先候補に挙がっているようだ。8日、イタリアメディア『Juve Dipendenza』が伝えている。

 同選手は2020年1月にオーストリア1部の強豪レッドブル・ザルツブルクからリバプールへ完全移籍。出場機会に恵まれず、昨季後半戦はレンタル先のサウサンプトンで過ごしていたが、昨年7月にサウサンプトンでのレンタル期間を終えてリバプールに復帰していた。

 そして今季もここまで公式戦8試合の先発出場にとどまっており、プレミアリーグでは一度もスタメンに抜てきされない。ただ、それでも今月2日開催のFAカップ(イングランドのカップ戦)5回戦・ノリッジ戦で先発出場して2ゴールをあげるなど、すでに9ゴールをマーク。ユルゲン・クロップ監督からも高い評価を得ている。

 そんな南野拓実の去就を巡っては、今年1月にリーズ・ユナイテッドやリーグアン(フランス1部)のASモナコなどがリバプールに対して獲得の打診を行ったものの、リバプールはオファーを却下。南野拓実本人もリバプール残留を望んでいると伝えられていた。

 しかしイギリスメディア『GIVE ME SPORT』がリーズ・ユナイテッドへ移籍する可能性が残っていると伝えると、『Juve Dipendenza』はイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(24)の代替戦力として南野拓実に関心を寄せていると報道。キエーザは今年1月9日開催のセリエA第21節・ローマ戦でプレーした際に左ひざ前十字靭帯を損傷。復帰まで7カ月を要する見込みであり、今夏の移籍ウィンドウではキエーザ不在を補うための補強を検討しているという。

 なお、南野拓実はリバプールとの契約を2024年6月まで残しているものの、ポルトからコロンビア代表FWルイス・ディアス(25)が加入したことによりチーム内での立場がより一層厳しいものになっている。

提供元・Football Tribe Japan

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