「古橋亨梧不在で…」セルティックの盲点を現地メディア指摘!ポステコグルーの情報統制には…
(画像=古橋亨梧 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 セルティックはスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)が終盤に差し掛かる中、首位に立っている。その中セルティックの専門サイト『67 HAIL HAIL』は8日、日本代表FW古橋亨梧(27)が不在の中でも確かな手腕を発揮するアンジェ・ポステコグルー監督を称えた。

 セルティックは今季序盤にリーグ戦で3敗を喫したものの、昨年11月下旬から先月中旬まで公式戦での無敗を維持。UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)ラウンド32ではノルウェー1部のFKボデ/グリムト相手に敗れたものの、リーグ戦では30試合を消化して勝ち点73を獲得。2位レンジャーズに3ポイント差をつけている。

 また、今シーズン前半戦はヴィッセル神戸から加入の古橋亨梧が躍動。同選手は公式戦26試合に出場して16ゴールをマークするなど前線に必要不可欠な戦力となっていたが、昨年末に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第20節・セント・ジョンストン戦でハムストリングを負傷。現在は戦列を離れており、4月以降に復帰する可能性が伝えられている。

 その中、『67 HAIL HAIL』はセルティックの快進撃について「(アンジェ・)ポステコグルーは、セルティックに来てから多くのことを評価されている。しかし、キョウゴを欠く中での戦いぶりや成績はもっと評価されるべきだ」と主張している。

 つづけて「アンジュが素晴らしい働きをして、チームに平穏な空気を与えてくれていることは言うまでもない。彼はマスコミが大袈裟な反応を示すことを承知の上でキョウゴの負傷時期を明かさなかった。多くのサポーターが極度のパニック状態に陥ったことだろう」と説明。ポステコグルー監督による情報統制が機能したという見解を示した。

 なお、セルティックは今月14日にスコティッシュカップ(スコットランドのカップ戦)準々決勝・ダンディー・ユナイテッド戦を控えている。古橋亨梧を欠く中でも日本代表FW前田大然(24)やMF旗手怜央(24)らが活躍しているだけに、タイトル獲得への期待は高まるばかりだ。

提供元・Football Tribe Japan

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