元川崎・守田英正がポルトガル強豪の「補強第1号」に!?55億円の契約解除金設定も
(画像=守田英正 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 プリメイラリーガ(ポルトガル1部)のCDサンタ・クララに所属する日本代表MF守田英正(26)は、ポルトガル国内の強豪スポルティングCPへの今夏移籍が現実味を帯びているようだ。5日、ポルトガル紙『A BOLA』が伝えている。

 守田英正の去就を巡っては、昨年8月にスュペル・リグ(トルコ1部)の強豪フェネルバフチェが獲得オファーを提示。しかし、CDサンタ・クララは移籍金500万ユーロ(約6億5000万円)という条件でオファーが届いたものの、契約解除条項の設定額である1000万ユーロ(約13億3000万円)の提示があった場合のみ交渉に応じることを明かした上で売却に応じなかった。

 ただ、フェネルバフチェ移籍が破談に終わった後もガラタサライやプリメイラリーガの強豪ポルトからの関心が伝えられたほか、今年1月にはEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)のハル・シティ幹部が同選手への関心を認めていた。

 その中、今月はじめにスポルティングCPが守田英正獲得にむけてCDサンタ・クララとの交渉を進めているとポルトガル紙『O JOGO』が伝えている。これにつづき、『A BOLA』は「モリタはスポルティングCPの2022/23シーズンの補強第一号になる可能性がある」と報道。CDサンタ・クララが移籍金500万ユーロ(約6億3000万円)を求める中、スポルティングCPは移籍金250万ユーロ(約3億2000万円)にくわえてボーナス最大250万ユーロでオファーを提示したものとみられる。

 また、スポルティングCPは選手サイドに対して年俸30万ユーロ(約3800万円)、4500万ユーロ(約57億円)による契約解除条項付きの5年契約を提示しているようだ。

 なお、守田英正は2020年1月に明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレからCDサンタ・クララへ完全移籍。契約期間3年半でサインを交わすと、1月25日に行われたプリメイラリーガ第15節・リオ・アヴェ戦以降、リーグ戦全試合でフル出場。今季もここまでリーグ戦24試合中20試合で先発出場するなど、監督交代が相次ぐ中でも引き続き中盤の主力として活躍している。

提供元・Football Tribe Japan

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