大分の新戦力エドゥアルド・ネット「日本で迎える今季へ…」J1復帰の可能性にも言及
(画像=川崎フロンターレ在籍時のエドゥアルド・ネット 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J2リーグの大分トリニータは、かつて川崎フロンターレや名古屋グランパスでプレーしていたブラジル人MFエドゥアルド・ネット(33)を獲得している。そんなエドゥアルド・ネットが4シーズンぶりとなるJリーグ挑戦への意気込みを語った。3日、ブラジルメディア『VAVEL』が伝えている。

 エドゥアルド・ネットは2006年にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のECバイーアでプロキャリアをスタート。プリメイラリーガ(ポルトガル1部)のSCブラガやブラジル国内の複数クラブをへて、2016年に川崎フロンターレへ移籍する。その川崎フロンターレでは2017シーズンに公式戦38試合に出場し、クラブのJ1リーグ初制覇に大きく貢献。2018シーズン途中に名古屋グランパスへ移籍していたが、2019年2月に契約解除により退団していた。

 その後、同選手は1年以上にわたり無所属状態となっていたが、昨年4月にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエC(ブラジル3部)のトンペンゼに加入。2021シーズンはリーグ戦24試合で先発出場していたが、今年1月18日に大分トリニータへの完全移籍が正式決定している。

 そんなエドゥアルド・ネットはブラジルメディアのインタビューに応じた際、再び日本でプレーすることについて「日本で迎える今シーズンにむけて、とてもモチベーションが高いよ。みんなと一緒に素晴らしい1年を過ごしたいし、個人としてもこの1年で結果を残したいね。このユニフォームを着ることの責任を自覚しているんだ」と語っている。

 そして1年でJ1リーグに復帰する可能性については「2022年を素晴らしいシーズンにするために、チーム全体がハードワークするはずだ。1年を通して素晴らしい結果を残せると確信しているよ」とコメント。大分トリニータのポテンシャルに期待を寄せている。

 なお、日本政府は今月1日からプロ野球チームやJリーグクラブと新規契約を結んだ外国人選手の入国を認める方針を固めている。ブラジル人FWサムエル(21)とともに、J1リーグの舞台を経験しているエドゥアルド・ネットの一日でも早い合流が待たれる。

提供元・Football Tribe Japan

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