新指揮官を探すマンU、レアル監督の招へいを検討?ファーガソンが進言
(画像=カルロ・アンチェロッティ 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 マンチェスター・ユナイテッドが、レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督の招へいを検討しているようだ。『ESPN』が伝えた。

 成績不振を受けてオーレ・グンナー・スールシャール前監督を解任し、ラルフ・ラングニック暫定監督がチームの指揮を執っているユナイテッド。ラングニック暫定監督は来季からフロントに入閣することもあり、新指揮官候補として、パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督など複数指揮官をリストアップしているとみられている。

 そうしたなか、1986年から2013年まで長期政権を築いたアレックス・ファーガソン氏がポチェッティーノ監督らの招へいに失敗した場合の代替案としてアンチェロッティ監督をクラブに推奨したという。アンチェロッティ監督はプレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグ(CL)などの経験が豊富であることから短期的に成功できるタイプの指導者だと考えているようだ。

 なお、2024年夏までレアル・マドリードと契約を結んでいるアンチェロッティ監督は2月15日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのPSG戦で0-1の完敗を喫したことを受けて、フロンティーノ・ペレス監督が解任を検討しているとスペインメディアが報道。ラ・リーガでは首位に導く手腕を披露しているが、どのような結末を迎えるのだろうか。

提供元・Football Tribe Japan

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