目次
ベランダガーデニングに挑戦する
・ガーデニングで自然豊かに
・ガーデニングで注意すべきことは?
気をつけたいマナーとルール
・原状回復できない改造は許可が必要
・花火やプールはご近所トラブルの原因に
・ベランダでの喫煙行為はNG?
ベランダガーデニングに挑戦する
ガーデニングというと一般的には広い庭がある一戸建てで行うことを想像する人も多いのではないでしょうか?ですが、庭のないアパートやマンションであってもベランダやバルコニーを利用して、ガーデニングを楽しんでいる人がたくさんいます。
ベランダをうまく活用して、緑にあふれたお気に入りのスペースを作ってみましょう。
ガーデニングで自然豊かに
ベランダガーデニングは、庭に地植えができる一戸建てでのガーデニングとは異なり、鉢やプランターなどを使用して育てることが多いでしょう。
広さや使用ルールに制限があるベランダでは、植物を置くスペースが限定されてしまいますので、大きな植物を育てることはできません。
しかし、木工シェルフをDIYして鉢植えを吊るしたり、フラワースタンドを設置して立体的に鉢植えを配置したりすれば、限られたベランダを緑豊かな空間に変身させることができます。
ガーデニングで注意すべきことは?
アパート・マンションによって植物を置くこと自体が禁止されていたり、鉢の数が制限されていたりするケースもあるので、植物を買う前に必ず確認しましょう。
虫がわかないようにするのも大切です。鉢も落下しないよう手すりの上には置かないようにもしなければなりません。廃土や石をうっかり排水溝に流さないようにするなど、近隣や上下階の住民に迷惑がかからないよう、気をつけましょう。
気をつけたいマナーとルール
ベランダに手を加える中で、気をつけたいマナーやルールにはどんなものがあるのでしょうか?
先述したとおり、ベランダは共有部として大がかりな改造はできません。契約書に細かい規則について書かれているだけでなく、ご近所トラブルにならないためのポイントなどについても紹介します。
原状回復できない改造は許可が必要
賃貸アパートやマンションのベランダでは、退去時に回復できないような改造はNGであることがほとんどです。ベランダリフォームをする際には大家や管理会社に内容を伝え、許可をとるようにしましょう。
勝手に改造を行った場合、最悪補償しなければならなくなるので、改造を行う際は十分な注意が必要です。
花火やプールはご近所トラブルの原因に
ベランダの使用に関して管理規約や使用細則に記載されている場合は、その内容を遵守しなければなりません。火気厳禁のベランダの場合、花火だけでなく喫煙にも規約が設けられていることがあるので要注意です。
ただし、規約に明記されてなくてもマナー違反となる行為があります。たとえばプールなどは、近隣の部屋に水が飛んだり、子供の遊ぶ声の大きさで苦情が入ったりすることもあるので注意が必要でしょう。
ベランダでの喫煙行為はNG?
「部屋の中がヤニ臭くなる」「子供がいて家の中ではタバコを吸いづらい」など、ベランダでタバコを吸う理由は様々です。
しかし、ベランダでの喫煙により、隣や上の階の洗濯物にタバコの臭いがついたり、タバコの灰が階下に落ちて洗濯物が焦げたりと、トラブル事例も多く報告されています。
規約で禁止されていない場合でも、自室の換気扇の下で吸う、煙の出にくい非加熱式のタバコに変えるなど、近所に配慮することでトラブルを防止することにつながるでしょう。