三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=samrit/stock.adobe.com)

今回は、人気のクレジットカードである「三井住友カード(NL)」と「JCBカードW」を徹底比較します。審査の厳しさや海外での使用メリット・デメリットなど、より細かい部分についても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

三井住友カード(NL)とJCB カード Wを比較!どんな違いがある?

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=Wealth Bridge編集部)

Q:2つのクレジットカードの違いはありますか?

A:発行会社はどちらも日本ですが、還元率や特徴は異なります。

三井住友カード(NL)は、株式会社三井住友フィナンシャルグループの傘下にある三井住友カード株式会社が発行しているクレジットカードです。一方のJCBカードWは、日本発の国際ペイメントブランドである株式会社ジェーシービーが発行しているクレジットカードです。

どちらも日本の会社が発行しているクレジットカードで、数種類あるクレジットカードの中で言えば、スタンダードタイプに分類されます。運営会社が異なることで、どのような違いがあるのか見ていきましょう。

三井住友カード(NL)とJCB カード Wの比較表

ここでは、三井住友カード(NL)とJCBカードWを比較するために、主な項目を表でまとめてみました。

三井住友カード(NL) JCBカードW
年会費 無料 無料
入会対象年齢 満18歳以上(高校生は除く) 18歳以上39歳以下(高校生は除く)
発行ブランド Visa/Mastercard JCB
提携ブランド(AMERICAN EXPRESS、Discover Financial Services、銀聯、Diners Club INTERNATIONAL)
還元率 0.5~10% 0.1~2%
ポイント Vポイント Oki Dokiポイント
特徴 コンビニやマクドナルドを利用する頻度が高い方におすすめ ネットショッピングが多い方におすすめ
付帯保険 海外旅行傷害保険(利用付帯) 海外旅行傷害保険(利用付帯)、海外ショッピングガード保険
カード発行に係る時間 最短5分 最短3営業日
スマホ決済 Apple Pay、Google Pay Apple Pay、Google Pay

出所:三井住友カード(NL)JCB カード Wの公式サイトをもとに筆者作成

それぞれに特徴があるため、自分の使用パターンに合わせることで、恩恵を最大限受けることができるでしょう。

三井住友カード(NL)とJCBカードWの基本情報をチェックしよう

Q: 三井住友カード(NL)とJCBカードWのメリットやデメリットはありますか?

A: 三井住友カード(NL)は、特定店舗でのポイント還元率は良いもののお店が限られています。JCBカードWはポイント還元率が魅力ですが、カード発行に時間がかかります。

ここからは、三井住友カード(NL)とJCBカードWの基本情報をさらに詳しく見ていきます。これによって見えてくる各クレジットカードのメリットとデメリットについても考えていきましょう。

三井住友カード(NL)の基本情報

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=三井住友カード(NL)より引用)

まずは、三井住友カード(NL)の基本情報です。

名称 三井住友カード(NL)
発行ブランド Visa/Mastercard
入会対象者 満18歳以上(高校生は除く)
※未成年の方は親権者の同意が必要
年会費 永年無料
※家族カードも同様(人数制限なし)
旅行傷害保険 最高2,000万円の海外旅行傷害保険
※利用付帯
ポイント •Vポイント
カード利用金額 200円(税込)ご利用で1ポイント(1円相当)
•セブン‐イレブン、ローソン、マクドナルド店頭での利用のポイントは+2%還元
さらに、Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスを利用すると+2.5%還元(合計5.0%還元)
•コンビニ・スーパー・ドラッグストア・カフェ・ファストフードから選択した3店は+0.5%(合計 1.0%還元)
•スマートフォンアプリ「Vポイント」、Visaプリぺ、かぞくのおさいふへのチャージで0.25%還元!

出所:三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)のメリット

三井住友カード(NL)を使用する主なメリットは3つです。

三井住友カード(NL)のメリット

  • コンビニ2社やマクドナルドなどでの利用で最大10%のポイント還元
  • 最短5分でカード利用が可能
  • 券面にカード情報が記載されないことによるセキュリティの高さ

    セブン‐イレブンやローソン、マクドナルドなどでの支払い時に三井住友カード(NL)を利用すると、通常ポイントに2%上乗せされたポイントが還元されます。さらにタッチ決済を使用すると、プラス2.5%還元になるので、合計5%ポイント還元されるという仕組みです。

    また、家族の人数分ポイントが貯まる「家族ポイント」もあります。このサービスに登録しておけば、家族の人数×1%の割合でポイント還元され(最大5%)、最大10%還元となります。

    2つ目のメリットは、最短5分でカードが利用できるようになることです。ホームページの申し込み画面から即時発行を選択して、画面にしたがって入力していけばVpassアプリ内でカード番号の確認ができ、最短5分でカードが利用できるようになります。クレジットカードは後日自宅に送付されます。

    3つ目は、セキュリティ対策のために、カード番号はもちろん有効期限も記載していないクレジットカードという点です。カードに必要な情報がないため、盗み見ることができない仕様になっています。カード番号の確認が必要な際は、Vpassアプリで確認できます。

    三井住友カード(NL)のデメリット

    次に、三井住友カード(NL)のデメリットについて見ていきましょう。

    三井住友カード(NL)のデメリット

  • 高還元が受けられる店舗が限定的
  • ショッピング保険が付いていない

    主なデメリットは、高還元を受けられる対象店舗が限られている点です。還元率の高いお店でしか利用しないという方にとってはメリットが大きい特徴ですが、ほとんどの方が、高還元対象店舗以外でもクレジットカードを使用するはずです。そういった場合では、三井住友カード(NL)のポイント還元率にさほど魅力を感じない人もいるでしょう。

    またショッピングガード保険が付帯されていないこともデメリットと言えます。ネットショッピングを多用する方にとっては、少し不安に感じるかもしれません。

    JCBカードWの基本情報

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=JCBカードWより引用)

次に、JCBカードWの基本情報を見ていきます。

名称 JCB カード W
年会費(本会員・家族会員) 無料
申し込み対象(本会員) 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。
申し込み対象(家族会員) 生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方。本会員が学生の場合は申し込み不可。
旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合) 海外最高2,000万円(利用付帯)
ショッピングガード保険 海外最高100万円
特典 Oki Dokiポイント
追加可能なカード ETC、QUICPay、家族カード
Apple Pay 設定可
Google Pay(TM) 設定可

出所:JCBカードW

JCBカードWのメリット

JCBカードWの主なメリットは、以下の3つです。

JCBカードWのメリット

  • いつでもポイント2倍
  • パートナー店での利用でポイント最大11倍
  • Oki Dokiポイントは1ポイント1円以上で使うことが可能

    JCBカードWであれば、常に、同社が発行しているJCB一般カードの2倍のポイントを受け取ることができます。これは、国内だけでなく海外での利用でも適用されます。

    JCBにはJCBオリジナルシリーズパートナーという仕組みがあり、事前にキャンペーン登録をした上でJCBカードWを利用すると最大11倍ポイントアップします。期間限定キャンペーンに該当すれば、最大20倍となることもあるようです。

    Oki Dokiポイントは、商品と交換・マイルや他のポイントに移行・カードの支払い金額に充当することもできます。しかもOki Dokiポイントの1ポイントが1円というわけではなく、商品によっては3円や4円に換算されることもあります。

    たとえば、スターバックスカードへのチャージに利用すると、Oki Dokiポイント1ポイントは4円として移行できます。このように、JCBカードWは実質ポイント還元率が他のカードと比べると高くなる傾向にあるのです。

    JCBカードWのデメリット

    JCBカードWのデメリットは、カード発行までに時間がかかる点です。最短で3営業日必要のため、即日利用はできません。その他のデメリットは、JCBオリジナルシリーズパートナーで10倍や20倍を掲げているお店が少ないところです。

    三井住友カード(NL)とJCBカードWがおすすめなのはこんな人

    Q:どんな人が各クレジットカードと相性が良いですか?

    A: 三井住友カード(NL)はすぐにカードを利用したい人です。JCBカードWは、39歳以下の人におすすめのカードと言えるでしょう。

    ここまでの解説で考えられる三井住友カード(NL)とJCBカードWがおすすめの人とは、どういった人でしょうか?各クレジットカードと相性の良い方を紹介します。

    すぐにカードを使いたいなら三井住友カード(NL)がおすすめ

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=Wealth Bridge編集部)

三井住友カード(NL)がおすすめの人は、以下の通りです。

三井住友カード(NL)がおすすめの人

  • すぐにカードを使いたい人
  • コンビニやマクドナルドを頻繁に利用する人
  • 決まったお店でしかクレジットカード利用をしない人
  • 家族が三井住友カードを利用している人

    即日発行できるため、すぐに使いたい人にはぴったりのクレジットカードと言えるでしょう。また特定のお店での利用でポイント還元率がアップするのも魅力です。さらに、家族ポイント制度を活用すればポイントアップできるので、家族がすでに三井住友カードを利用している人にもおすすめできます。

    39歳以下の人にはJCBカードWがおすすめ!

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=Wealth Bridge編集部)

次に、JCBカードWがおすすめの人は、以下の通りです。

JCBカードWがおすすめの人

  • 39歳以下の人
  • Amazonやスタバ、セブン‐イレブンを頻繁に利用する人
  • ネットショッピングをする人
  • 海外によく行く人

    JCBカードWは、申し込み対象年齢に規定があるため、39歳以下の人におすすめのカードです。また、JCBオリジナルシリーズパートナーのお店でJCBカードWを使えば、ポイントアップにつながるため、決まったお店での利用やネットショッピングを行う方におすすめできます。

    この他に、海外での利用における保険が付帯されているため、海外によく行く方にもおすすめです。

    年会費はいくら?どちらのカードもデザインはシンプル

    Q:カードの年会費はいくらかかりますか?頻繁に使うなら、券面のデザインも気になります。

    A:年会費はどちらも永年無料です。デザインも各社シンプルなものになっています。

    ここでは、三井住友カード(NL)とJCBカードWの年会費やカードのデザインについて紹介します。

    カードの年会費はどちらも無料

    年会費は、どちらのクレジットカードも永年無料です。また、家族カードや家族会員においても、各社ともに年会費無料となっています。

    デザインはどちらもシンプル

    カードのデザインは、2社ともシンプルなものです。それぞれのクレジットカードのデザインを見ていきましょう。

    三井住友カード(NL)はカードに情報なし

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
画像=三井住友カード(NL)より引用

三井住友カード(NL)カードは、セキュリティの観点から、クレジットカードの番号や有効期限などを記載していないシンプルなデザインです。カード情報はアプリで確認できるため、他の人に番号を知られることなく、安心して使用できます。タッチ決済にも対応したクレジットカードです。

JCBカードWは裏面に情報を記載

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=JCBカードWより引用、上:表面、下:裏面)

JCBカードWは、クレジットカード番号や有効期限など必要な情報は、すべてカードの裏面に記載されているため、表面はシンプルなデザインです。従来のようにカードの表面に数字がないため、カード情報を見られるリスクを軽減できるでしょう。

ポイントの還元率やポイントの使い道で比較してみよう

Q:ポイントの還元率はどちらが高いですか?ポイントの使い道も気になります。

A:三井住友カード(NL)は0.5~10%、JCBカードWは0.1~2%です。使い道もコンビニや商品交換などさまざまです。

各クレジットカードのポイント還元率や使い道に着目して、表で比較してみました。

三井住友カード(NL) JCBカードW
還元率 0.5~10% 0.1~2%
ポイント Vポイント Oki Dokiポイント
使い道 1ポイント1円で利用OK お店別の換算金額に応じて利用OK

還元率だけで見ると、JCBカードWが不利に見えるでしょう。しかし、JCBカードWで実際にポイントを使う際は1ポイント3~4円で使えるなど、交換先によって換算金額が異なるため、実質還元率はアップするとも言えるのです。

そうなると単純な還元率だけで見ていくより、貯まったポイントを使えるお店が多いのか、そのお店やサービスを自分がよく使い、さらに使いやすいのか、といった面でもしっかり検討する必要がありそうです。

そこで以下では、各カードのポイント還元率や使い道に関して掘り下げていきます。

三井住友カード(NL)のポイント還元率、使い道は?

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=Wealth Bridge編集部)

ポイントの還元率

三井住友カード(NL)のポイント還元率は、0.5~10%です。選んだ3店舗でカードを使えば+0.5%分ポイント還元があったり、特定のコンビニでの利用やタッチ決済でポイントがアップしたりします。さまざまな特典に合わせて還元ポイントがアップするのが特徴です。

以下のような注意点もあるので、ご確認ください。

一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合がございます。

出典:三井住友カード

還元率がアップするお店とは?

還元率がアップするお店は、セブン‐イレブン・ローソンの2社などとマクドナルドでの利用となっています。

この他にもすき家やマツモトキヨシなど、三井住友カードが指定する約60店舗から最大3店舗登録することで、そのお店でのカード利用でポイントアップ(+0.5%)します。

さらには、いつものネットショッピングの際に、三井住友カードが運営する「ポイントUPモール」を経由し、三井住友カード(NL)を使って購入することでポイントが最大+9.5%貯まります。

三井住友カード(NL)で貯まるポイントの使い道

貯まったポイントは、Vポイントのアプリを利用して、1ポイント1円で使うことができます。

スマートフォンアプリ「Vポイント」をインストールし、お持ちのVポイントをチャージすることで、ネットショッピングや店舗でのお買物に、1ポイント=1円で利用できます。
※ネットショッピングおよび、Visaのタッチ決済対応加盟店、iD対応加盟店でご利用いただけます。 ※スマートフォンアプリ「Vポイント」のご利用には専用スマートフォンアプリが必要です。対応OSなどはホームページをご確認ください。

出典:三井住友カード

使い道は、コンビニやVisaが使えるネットショッピングです。Vポイントのアプリを使えば、海外でも使用することができます。このVポイントを残高へ移行することも可能です。

この他にも、景品に交換したり楽天ポイントやTポイント、WAONポイントなど他社ポイントサービスへ移行したりできます。どんな景品があるのか知りたい方は、景品カタログの郵送を依頼すると良いでしょう。

JCBカードWのポイント還元率と使い道は?

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=Wealth Bridge編集部)

ポイントの還元率

JCBカードWの還元率は、0.1~2%ほどです。一見すると、さほど高還元率に感じないかもしれません。しかし、JCBカード屈指の高還元率と呼ばれるクレジットカードなのです。

その理由は、JCBカードWならいつでもポイント2倍、JCBオリジナルシリーズパートナーによってポイントアップが行われるなどの特典があるためです。また、ポイント利用の際の換算率が良いという特徴もあります。

還元率がアップするお店やサイトとは?

JCBカードには、JCBオリジナルシリーズパートナーというものがあり、そのパートナー店でJCBカードWを利用するとポイントがアップします。人気のお店には、スターバックスやセブン‐イレブン、Amazonなどがあります。

この他にも高島屋やメルカリ、ビックカメラなど、さまざまな種類のお店がポイントアップ対象です。また、JCBが運営するポイント優待サイト「Oki Dokiランド」にてショッピングすると、さらなるポイントアップが期待できます。

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=JCB ORIGINAL SERIESより引用)

JCBカードWで貯まったポイントの使い道は?

貯まったポイントは、パートナーポイントプログラムを活用してショッピングに使ったり、キャッシュバックしてカードの支払いに充当したりできます。商品券や他のポイント、商品と交換することも可能です。

たとえばキャッシュバックでは、Oki Dokiポイント1ポイントにつき3円として利用することができます。

カードが使いやすいのはどっち?対応する電子マネーやスマホ決済で比較

Q:電子マネーやスマホ決済の観点から使いやすいのはどちらのカードですか?

A:海外に目を向けるなら三井住友カード(NL)がおすすめです。JCBカードWならQUICPayの申し込みができます。

ポイント還元率が良くてさまざまな特典があるとしても、使い勝手が悪ければ、発行したのにあんまり使わなかったということになりかねません。そこで、取扱いの電子マネーやスマホ決済の観点から使いやすさを比較してみましょう。

電子マネー機能に着目

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=Wealth Bridge編集部)

三井住友カード(NL)が使える電子マネーとは?

三井住友カードiDやApple Pay、Google Pay、三井住友カードWAON、PiTaPaカードの利用が可能です。三井住友カードiDを使いたい方は、三井住友カード(NL)の申し込みと同時に作成するのがおすすめです。チャージは不要で、年会費や発行手数料もかかりません。

JCBカードWが使える電子マネーとは?

JCBカードWでは、QUICPayやApple Pay、Google Payの利用が可能です。QUICPayの設定や申し込みには、JCBカードWが必要で、カードタイプを申し込むこともできます。スマホで設定したい方は、Apple Pay、Google PayにてJCBカードWを登録するだけです。

タッチで、ラクラク!QUICPay(クイックペイ)TM
コンビニやスーパーなど、毎日のお買い物をスピーディーに。お店の端末にカードやスマートフォンなどをかざすだけでお支払いが完了する「簡単・便利」な支払い方法です。 お持ちのJCBカードご利用代金とあわせてお支払いでき、少額利用でもポイントやマイルがたまります。

出典:JCB

スマホ決済で比較

三井住友カード(NL)が使えるスマホ決済は?

スマホ決済とは? QRコードを利用した決済方法のことで、有名なものには PayPayやLINE Pay、メルペイなどがあります。

スマホ決済サービスを提供している会社によって、利用できるクレジットカードが異なります。たとえばPayPayの場合は、PayPayカードやヤフーカードしか登録できないようです。

まずは使用したいスマホ決済アプリに独自の決まりがないかを確認の上、VisaやMastercardのクレジットカードが利用できるスマホ決済会社であれば、三井住友カード(NL)を登録できるでしょう。

JCBカードWが使えるスマホ決済は?

三井住友カード(NL)と同様に考えると、スマホ決済会社の独自の決まりがなく、JCBのクレジットカードが利用できるのであれば、スマホ決済で使うクレジットカードとして登録することが可能です。

タッチ決済で比較

三井住友カード(NL)が使えるタッチ決済

三井住友カード(NL)を使えば、Visaのタッチ決済とMastercard®コンタクトレス決済が利用可能です。さらに、コンビニ2社などでの決済でVisaのタッチ決済やMastercard®コンタクトレス決済を使えば、最大で5%ポイント還元されます。

JCBカードWが使えるタッチ決済

JCBのタッチ決済対応端末があるお店であれば利用できます。事前の設定もチャージも不要で、カードをかざすだけですぐに決済が完了するので便利です。カードの受け渡しもないため、受け取り忘れる心配もありません。

カード券面に「タッチ決済対応マーク」が付いたJCBカードを、お店の端末にかざすだけで、お支払いが完了するお支払い方法です。

出典:JCB

旅行保険とショッピング保険で比較してみよう

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=Wealth Bridge編集部)

Q:クレジットカードを申し込んだら保険が付いてくるものもありますが、三井住友カード(NL)とJCBカードWはどちらも保険が付いているのでしょうか?

A:条件や対象は異なりますが、どちらも旅行保険が付いているカードです。

ここでは、保険に関する付帯サービスで比較していきましょう。まとめると以下の表のようになります。

海外旅行傷害保険
(利用付帯)
ショッピング補償
三井住友カード(NL) 最高2,000万円 なし
JCBカードW 最高2,000万円 最高100万円(海外)

補償の面で考えるとJCBカードWが魅力的ですが、旅行傷害保険もショッピング保険も海外での使用のみ適用されます。また、旅行保険が適用されるためには三井住友カード(NL)もJCBカードWも旅行代金などを対象クレジットカードで決済しておかなければなりません。

付帯サービスの利用を考えるのであれば、事前に対象範囲や申請の方法などを確認しておきましょう。

各種キャンペーンを実施中!キャンペーンで比較してみよう

Q:せっかくカードを作るならお得なキャンペーンのときに発行したいと思っています。どちらのカードがお得なキャンペーンを行っていますか?

A:時期や条件によっても異なりますが、どちらも魅力的なキャンペーンを打ち出しています。自分が発行したいタイミングにやっているキャンペーンをしっかり確認することが大切です。

せっかくクレジットカードを申し込むのであれば、キャッシュバックやポイント還元などのキャンペーンがあるときが良いでしょう。ここでは、現在実施中のキャンペーンについて紹介します(2024年1月12日時点)。

三井住友カード(NL)で実施中のキャンペーン

新規入会&ご利用で最大6,000円相当プレゼント

2024年1月時点、「新規入会で1,000円相当のVポイント+ご利用の10%最大5,000円相当のVポイント」というキャンペーンが実施されています。 付与されるポイントはカードごとに異なり、三井住友カード(NL)では、最大6,000円相当のポイントがもらえます。

注意しておきたいのが、このようなキャンペーンでは「キャッシングリボや提携会社からの収納事務を委託された一部の保険料」など、対象とならない利用条件があることです。しっかり特典を受け取れるよう、あらかじめキャンペーン詳細をチェックしておきましょう。

JCBカードWで実施中のキャンペーン

Amazon.co.jp利用で最大1万2,000円キャッシュバック

「2022年2月1日(火) 3月31日(木)」までに入会した方が対象で、カード入会翌々月の15日までにAmazon.co.jpを利用する必要があります。期間中のカード利用合計金額の20%がキャッシュバックされ、JCBカードWのキャッシュバック最大金額は1万2,000円です。またAmazonギフト券1,500円分ももらえます。

Amazon.co.jpでの利用の他に、カード入会月の翌々月15日までにMyJCBアプリへログインしなければなりません。忘れがちな条件なので、注意してください。キャッシュバックの時期は、入会4カ月後の10日頃です。

利用料金が発生している場合は、キャッシュバック金額が充当され、利用料金がない場合は設定口座への振り込みとなります。

友達紹介で最大5,000円相当プレゼント

JCBカードを紹介し、紹介された方が対象カードに入会すると、カードの種類に応じて最大5,000円相当のOki Dokiポイントがプレゼントされます。JCBカードWの場合、紹介した人は最大2,000円相当のOki Dokiポイントを受け取れます。紹介された方も最大で1,000円相当のOki Dokiポイントがもらえます。

1人でも多くの友達に紹介し、その友達が入会してくれればその人数に合わせてOki Dokiポイントがもらえる仕組みです。同じ友達に複数カード紹介した場合は、Oki Dokiポイントが最も高いものが優先されます。

ポイント付与の時期は、2022年6月10日頃を予定しています。特典付与の時期に、紹介者や紹介された方がカードを退会または切り替えをしていると、プレゼントの対象になりません。

審査の厳しさで比較

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=Wealth Bridge編集部)

Q:どちらのカードが審査に通りやすいでしょうか。

A:どちらのカードも18歳以上であれば申し込み可能です。気を付けたいのは、JCBカードWのみ年齢に上限があることです。

どちらのカードも18歳以上であれば利用可能

三井住友カード(NL)もJCBカードWも18歳以上であれば、カードの申し込みをすることができます。ただ、18歳であっても高校生は申し込みできません。

JCBカードWは「本人または配偶者に安定継続収入のある方」という基準があります。三井住友カード(NL)には明確な収入の基準がありません。ただし、基本的にはクレジットカードの申し込みには審査があり、支払い能力などがチェックされます。審査の結果次第ではクレジットカードが作れないケースもあることは知っておきましょう。

JCBカードWは年齢制限に注意が必要

JCBカードWでは、お申し込み対象に18歳以上の他に39歳以下という年齢制限があります。ただ申し込み後に40歳を迎えた場合は、40歳以降も年会費無料で継続可能です。本会員が学生の場合は、家族会員の申し込みはできませんので、注意してください。

国内外で利用する時のメリット・デメリットとは?利用可能な国際ブランドも比較

Q:三井住友カード(NL)やJCBカードWの国際ブランドは何ですか?どんなメリットやデメリットがありますか?

A:三井住友カード(NL)の国際ブランドは、VisaまたはMastercardです。2種類あるため、使用可能なお店が多いでしょう。JCBカードWの場合は、JCBのみです。使用不可のお店もありますが、世界に約3,700万店の加盟店があり、キャンペーンやイベント招待などの特典があります。

国内で使う場合のメリット・デメリットを比較

三井住友カード(NL)であれば、三井住友カードが運営する「ココイコ!」で事前エントリーして街でカードを利用することで、ポイントやキャッシュバックがもらえる特典があります。

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=ココイコ!より引用)

JCBカードWでは、JCBカードが東京ディズニーランドや東京ディズニーシーのオフィシャルカードとなっているため、パークチケットが当たるキャンペーンやイベントへの招待などの特典が充実しています。またメルカリ、Amazonなど「JCBオリジナルパートナー」を利用することでポイントが貯まりやすいため、ネットショッピングなどによるポイ活を考えている方におすすめです。

デメリットは、加盟店でなければ利用できないところでしょう。三井住友カード(NL)の場合は、VisaまたはMastercardのみ、JCBカードWはJCBのみです。

海外で使う場合のメリット・デメリットを比較

三井住友カード(NL)を海外で使うメリットは、国際ブランドが2種類あることと海外旅行傷害保険が付帯されていることです。VisaやMastercardに対応しているため、海外で使用する際に使いやすいでしょう。ただ、ショッピング補償がないのがデメリットといえます。

JCBカードWの場合は、海外旅行傷害保険の他に、海外でのショッピングガード保険が付帯されています。またハワイにてJCBカードを見せるとワイキキトロリーの乗車賃が無料になったりJCBプラザラウンジ・ホノルルの利用ができたりする特典もあります。

一方で、JCBカードWの場合は使用できる国際ブランドがJCBだけなので、お店によっては使用できないケースもあるでしょう。JCBの加盟店は世界に約3,700万店(2021年9月末時点)とされていますが、三井住友カード(NL)のVisaやMastercardの加盟店と比べると使いづらいと感じるかもしれません。

専用アプリの使い勝手を比較

Q:各カードの専用アプリの使い勝手は良いですか?

A:どちらも高評価です。どのような機能があるかを詳しく見ていきましょう。

三井住友カード(NL) Vpassアプリ

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=三井住友カードより引用)

VpassアプリのApp Storeの評価は4.5。互換性については、iPhoneでiOS11.0以降、iPod touchでiOS11.0以降が必要です(2022年1月時点)。

アプリでは、クレジットカードの利用状況の確認はもちろん、ポイントの確認や景品交換もできます。また、三井住友銀行以外の銀行の口座残高確認ができ、電子マネーの情報もまとめることが可能な家計管理機能を搭載しています。前月との比較やカテゴリ別の収支などを確認できるため、家計簿をつけるよりも簡単に家計の把握ができます。日常のお金の管理を1つにまとめられるため便利と好評です。

キャッシュレスに慣れるとついクレジットカードを使い過ぎてしまうこともありますが、こちらのアプリでは使い過ぎを防ぐために、あらかじめ利用上限金額を設定することが可能です。上限を超えるとプッシュ通知で知らせてくれます。

また、アプリでカードの利用通知を受けるとスタンプが貯まり、いっぱいになると景品がもらえるというサービスもあります。必要な情報を素早く見ることができ、わかりやすいという口コミもありました。

JCBカードW MyJCBアプリ

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=JCBより引用)

App Storeの評価は三井住友カード(NL)と同じく4.5。互換性については、iPhoneでiOS10.0以降、iPod touchでiOS10.0以降が必要です。Macの場合は、macOS11.0以降とApple M1チップを搭載したMacが必要です(2022年1月時点)。

MyJCBアプリでは、直近の利用状況や支払い金額、ポイント残高などをトップページで表示するため、アプリを開けば、すぐに必要な情報をチェックすることができます。利用明細もアプリ用にデザインされているため、わかりやすいと評判です。

JCBカードを複数枚持っている方には、おまとめログイン設定ができ、カードごとにログインする必要がないのも使い勝手が良いポイント。Oki Dokiポイントの商品交換やOki Dokiランドの利用もアプリを使えば簡単です。

最長6カ月のショッピング利用金額をグラフで表示してくれるため、家計管理や使い過ぎ防止につながるでしょう。

セキュリティや不正使用対策を比較してみよう

Q:セキュリティや不正使用対策はどうなっていますか?

A:どちらもしっかりとした対策がとられていますが、実際のカードからの番号の盗み見という観点では、券面にカード番号の記載のない三井住友カード(NL)の方が安心でしょう。

三井住友カード(NL)の不正使用対策

三井住友カード(NL)では、カード番号や有効期限などクレジットカードの情報を券面に記載していないので、誰かに盗み見られて不正利用される心配のないカードです。

また、24時間365日、クレジットカードの利用をモニタリングしており、不正使用が行われていないか確認しています。万一、不正使用の疑いがある決済が起きた場合には、カード利用を一時的に保留し、メールなどを使って本人の利用かどうかの確認を実施します。

実際に不正使用があった場合には、三井住友カード会員規約に基づき、三井住友カードが損害を補償します。ただ、会員の故意や重大な過失による損害や損害が保障期間外の場合など補償対象外のケースもあるため、注意しましょう。

不正使用対策は行われていますが、対策をすり抜ける場合もあります。利用明細をしっかり確認し、身に覚えのない取引があった際には「カード紛失・盗難受付デスク」に連絡しましょう。

JCBカードWの不正使用対策

JCBカードWでは、クレジットカードの裏面にカード番号や有効期限を記載しています。番号記載がまったくない三井住友カード(NL)と比べると、盗み見られるリスクはありますが、他社のクレジットカード表面に記載されているタイプと比べると、リスクは軽減されるでしょう。

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=JCBカードWより引用)

また、JCBカードWにおいても、不正検知システムを導入しており、24時間365日体制で不正使用がないかチェックしています。また、インターネットショッピングでは本人認証を行い、不正使用を予防します。

盗難や紛失の際は、届け日から60日前にさかのぼり、それ以降の損害額を補償するというサービスもあります。ただ会員規約違反や故意の場合には補償の対象とならないケースもあるため、注意してください。

不正使用の被害に遭った場合は、クレジットカード裏面に記載のカード発行会社まで、すぐに連絡しましょう。

以下のような場合に、補償の対象外となります。

・会員の家族、同居人など会員の関係者による利用や、関係者が関与した盗難・紛失等による利用
・当社へ盗難・紛失のご連絡をされた日から61日以前の利用
・暗証番号が入力された利用

出典:JCB

ランクアップ後のゴールドカードで比較してみよう

Q:ランクアップしたらどんなメリットがありますか?

A:三井住友カードゴールド(NL)では、条件をクリアすれば翌年以降の年会費が永年無料となるサービスがあります。JCBゴールドでは、旅行傷害保険やショッピングガード保険、航空機遅延保険なども付帯され、補償が手厚くなっています。

各カード会社では、さまざまなグレードのクレジットカードを用意しています。ゴールドカードなどでは、年会費が発生する代わりに補償が厚くなったり、ポイント還元率がアップしたりすることもあります。

ここでは、三井住友カード(NL)やJCBカードWをランクアップさせたゴールドカードについて、どんなメリットがあるのか比較しつつ見ていきましょう。

三井住友カードゴールド(NL)は条件次第で年会費が永年無料に

三井住友カード(NL)には、三井住友カードゴールド(NL)という上位カードがあります。三井住友カードゴールド(NL)は原則、満20歳以上の方で、本人に安定継続収入があることが申し込み条件となっています。また、ゴールド独自の審査基準もあるため、三井住友カード(NL)に比べると審査が厳しいと言えるでしょう。

三井住友カードゴールド(NL)では、通常5,500円(税込)の年会費がかかりますが、2022年4月30日までに申し込めば初年度の年会費が無料になるキャンペーンが開催されています。

また、年間100万円の利用があれば、翌年以降の年会費は永年無料となります。旅行傷害保険では国内外問わず最高2,000万円まで補償され(2022年4月16日以降は利用付帯)、ショッピング補償(国内・海外)では年間300万円まで補償してくれます。

JCBカードWの上位カード JCBゴールドも20歳以上で本人に安定継続収入があることが申し込み条件です。学生の申し込みはできず、年会費は1万1,000円(税込)です。オンライン入会をした方は、初年度年会費が無料となります。

旅行傷害保険も海外では最高1億円(利用付帯の場合。自動付帯は最高5,000万円)、国内では最高5,000万円(自動付帯)となっており、ショッピングガード保険も国内外ともに年間最高500万の補償を受けられます。この他にも航空機遅延保険も自動付帯され、補償が手厚くなっているのが特徴です。

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=JCBゴールドより引用)

三井住友もJCBもポイント還元率がさらにアップ

三井住友カードの場合、ゴールドカードになっても基本的なポイント還元率は同じですが、各種キャンペーンでの特典が、三井住友カードゴールド(NL)の方がアップします。

たとえば、2022年4月30日(土)まで開催している「最大16000円相当プレゼント入会キャンペーン」で比較してみましょう。三井住友カード(NL)では、最大7,000円相当のVポイントプレゼントのところ、三井住友カードゴールド(NL)であれば、最大1万円相当のVポイントがもらえます。

また、三井住友カードゴールド(NL)には継続特典があり、毎年年間100万円利用すると1万ポイント受け取ることが可能です。

JCBゴールドでは、通常のポイント還元率に加えて、最大60%ポイントアップすることができるJCBスターメンバーズに加入できます。これは、利用金額によってメンバーランクが決まり、翌年のポイントアップ率が決定するサービスです。

JCBスターメンバーズでは、もう1つの特典があります。対象キャンペーンにエントリーすることで、当選確率が2~6倍アップするというものです。また各種キャンペーンの特典もアップします。「Amazon.co.jp利用によるキャッシュバックキャンペーン」(入会期間:〜2022年3月末まで)では、JCB カードWの場合はキャッシュバック最大1万2,000円ですが、JCBゴールドになると最大2万5,000円になります。

JCBゴールドはさらにワンランクアップのカードも

各クレジットカードにはゴールドのさらに上であるプラチナカードも用意されています。三井住友カードプラチナは年会費5万5,000円(税込)で、提供サービスが充実しているのが特徴です。たとえば、会員制ゴルフ場の予約手配やプラチナグルメクーポンのプレゼントなどがあります。

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=三井住友カードプラチナより引用)

JCBプラチナの場合は、年会費2万7,500円(税込)で、JCBスターメンバーズの特典が最大70%までポイントアップします。この他には、グルメ・ベネフィットと呼ばれる優待サービスやJCBならではの価格で宿泊できるJCBプレミアムステイプランなども用意されています。コンシェルジュデスクが24時間365日対応するため、航空券やレンタカーの手配なども可能です。

三井住友カードとJCBカードを比較!ポイント還元率やキャンペーンなども紹介
(画像=JCBプラチナより引用)

プラチナカードは、自分専用のコンシェルジュが必要な方におすすめのちょっと贅沢なクレジットカードと言えます。

「三井住友カード(NL)」と「JCBカード」に関するQ&A

カードを作成するために必要な物を教えてください。

・三井住友カード(NL)
運転免許証または運転経歴証明書、金融機関の通帳やキャッシュカードが必要です。インターネットを使い即時発行を希望される方は、上記以外に通話可能な携帯電話や固定電話を用意しましょう。

・JCBカードW
運転免許証または運転経歴証明書、金融機関の通帳やキャッシュカードが必要です。

セキュリティ対策について教えてください。

・三井住友カード(NL)
クレジットカードにクレジットカード番号などを印字しないナンバーレスタイプになっています。カード番号などを専用のVpassアプリで確認でき、安全です。

また、不正利用検知システムを導入しているため、24時間365日カード利用をモニタリングしています。万一不正利用が疑われる取引があったら、カード利用を一時保留し、メールなどで本人の利用かどうかを確認してくれます。被害に遭った場合には、会員保障制度に基づいて補償してくれます。

・JCBカードW
カード情報は裏面に記載し、クレジットカード番号などの情報を見られるリスクを軽減しています。また、24時間365日体制で不正検知システムを導入しています。インターネットショッピングでは、利用時に本人認証を行っています。

万一カードを紛失・盗難に遭った場合には、届け日から60日前にさかのぼって、それ以降の損害額を補償してくれます。

学生が使用することはできますか?

・三井住友カード(NL)
学生であっても、高校生を除く満18歳以上の方であれば、申込み可能です。未成年の方は、親権者の同意が必要です。

・JCBカードW
高校生を除く満18歳以上の方であれば学生であっても申込み可能です。一部、申込みできない学校があるため、気になる方は、JCB入会ご案内専用ダイヤルへ問い合わせると良いでしょう。

ライフスタイルに合わせた自分にぴったりの1枚を選ぼう

クレジットカードは、種類に応じて特典や特徴が異なります。そのため、「自分がよく利用するお店で特典が得られる」、「ネットショッピングでポイントアップ」など自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを選ぶようにしましょう。

ただ、各社にメリットやデメリットがあるため、双方のメリットとデメリットを補うような内容のクレジットカードを複数枚持つのも1つの方法です。

たとえば、今回紹介した三井住友カード(NL)であれば普段の買い物に使い、JCBカードWはネットショッピングに使うといった具合です。クレジットカードの利用頻度や金額が多く、さらなる特典を求めるのであれば、ゴールドカードへランクアップすると良いでしょう。

普段の生活を振り返り、自分に適したクレジットカード選びを心がけてください。

関連記事
【目的別】おすすめのクレジットカードおすすめ8選と失敗しない選び方を解説
【高還元率】クレジットカード8選!選び方や各カードの特徴を徹底解説
マスターカードの魅力は?おすすめ5選と選び方を徹底解説
20代におすすめクレジットカード7選!20代限定のメリットも紹介
イオンカードのメリット・デメリットは?その評判や特徴とあわせて解説