香川真司の年俸額が判明!セルティックの宿敵レンジャーズ関心とギリシャメディア報道
(画像=香川真司 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 ギリシャの強豪PAOKテッサロニキに所属する元日本代表MF香川真司(32)は、今冬退団が噂されている。その中、ギリシャメディア『On Sports』は9日、同選手の契約内容について報じた。

 香川真司は先月12日開催のギリシャ・スーパーリーグ(ギリシャ1部)開幕節・PASヤニナ戦で先発出場した際、60分に迎えた決定機でシュートを外すと、直後の61分に途中交代。PAOKは格下相手に0-1と敗れ、試合後には現地メディアが同選手のパフォーマンスに厳しい評価を下していた。その後、同選手は引き続き全体トレーニングに参加しているものの、公式戦での出場はない。

 同選手の去就を巡っては、PAOKとの契約を来年6月まで残しているものの、すでにラズバン・ルチェスク監督の構想から外れており、今冬移籍の可能性がささやかれている。また、同選手について、ギリシャメディア『sportime』はセレッソ大阪復帰の可能性を報道。ただ、セレッソ大阪は現時点でオファーを提示していない上、フリーでの獲得を望んでいるため、PAOKが少額の移籍金を要求する場合には獲得を諦める可能性があるとみられている。

 その中、『On Sports』はPAOKが来年1月に新戦力獲得を目指すために、香川真司をはじめ余剰戦力の整理を目指していると報道。香川真司が50万ユーロ(約6500万円)近くの年俸を受け取っていることを明かした上で、PAOKが同選手を今冬に放出する意向を固めていると伝えている。

 なお、香川真司本人はあくまでも欧州でのプレー続行にこだわっており、欧州クラブからオファーが届かない場合にはMLSクラブへの移籍を視野に入れているとのこと。くわえて、ギリシャメディア『Metrosport』は9日、イギリスメディア『BBC』の報道を引用して、スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)で首位に立っているレンジャーズが同選手の獲得を狙っていると報じている。

提供元・Football Tribe Japan

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