毎日のように使うバスタオルには、一般的なサイズの他にも小さめサイズと大判サイズの3種類のサイズがあります。ここでは、バスタオルのサイズについて詳しく解説していきます。また、バスタオルの選び方やおすすめのバスタオルをサイズ別にご紹介していくのでぜひ参考にしてください。
バスタオルのサイズは3種類

バスタオルは60✕120cm~70✕140cmの一般的なサイズに加え、50✕100cmのスモールバスタオル・80✕150cm~100✕200cmの大判(ワイド)バスタオルの3つのサイズに分けることができます。この記事では、バスタオルのサイズや選び方ついて詳しく解説していきます。また、おすすめのバスタオルをサイズ別にご紹介していくのでどうぞご覧ください。
サイズ①一般的なサイズ

まずは「一般的なサイズのバスタオル」についてご紹介していきましょう。一般的に用いられる、60✕120cm~70✕140cmのバスタオルは「湯上げタオル」とも呼ばれ、入浴後に髪や体を拭くのに適しています。
サイズ②大判サイズ

次にご紹介するのは、80✕150cm~100✕200cmの「大判サイズ」のバスタオルです。このサイズのバスタオルは、体や髪を拭くだけでなく、お子様用のタオルケットやビーチタオルとしても利用できます。また、敷物にしたりひざ掛けにしたりとさまざまなシーンで活躍してくれます。
サイズ③小さめサイズ

つづいてご紹介するのは、50✕100cmの「小さめサイズ」のバスタオルです。スモールバスタオルは、女性やお子様の利用におすすめのサイズです。またコンパクトに折り畳めるので、スポーツジムや旅行などに持ち運ぶのに適しています。
バスタオルの選び方

ここまでは、バスタオルのサイズについて解説してきました。では、バスタオルを選ぶときには、どんなことに注意すれば良いのでしょうか。ここからは、バスタオルの選び方を詳しく解説していきます。
選び方①素材

バスタオルを選ぶうえでチェックしておきたいポイントは「素材」です。バスタオルの素材には、「綿(コットン)」「麻(リネン)」「マイクロファイバー」などが使われています。最も主流なのが綿(コットン)のバスタオルでインド綿やアメリカンコットン・オーガニックコットンなどの種類があります。綿(コットン)素材は、肌触りが良く・吸収性や耐久性に優れているだけでなく、染色がしやすいためさまざまなカラーを楽しむことができます。
サラっとした肌触りに速乾性を求めるなら麻(リネン)素材のバスタオルがおすすめです。麻(リネン)は、汗や水分を素早く吸収してくれるだけでなく乾燥も早いので、バスタオルには最適な素材を言えるでしょう。また、洗濯に強いところやかさばりにくいところも魅力です。
マイクロファイバーのバスタオルは、触り心地が良く吸収性や速乾性に優れています。機能性が高く比較安価なのでコストパフォーマンスの良さには定評がありますが、細かい繊維で組成されているため耐久性が低いといった特徴があります。このように、素材によって特徴が違ってくるので自分の好み合った素材から選ぶようにしましょう。
選び方②織り方

バスタオルを選ぶうえでチェックしておきたいポイントは「織り方」です。タオルの織り方には「パイル」「ジャガード織」「ワッフル織」「ガーゼ織」「シャーリング」などの種類があります。
パイル織は、繊維をループ状に丸く織り出したもの一般的なタオルに用いられています。ふんわりとした肌触りで吸収性に優れており湯上りに髪や体を拭くのに適しています。
ジャガード織は、布地に模様を印刷するプリント生地とは異なり、模様が直接生地に織り込まれているものを指します。色あせや色落ちがなく立体的なデザインに仕上がるのが特徴です。やわらかな肌触りで吸収性・耐久性にも優れており、コンサートグッズなどにも使用されています。
ワッフル織は、蜂の巣状の織り目を持つ織り方でコットン素材やリネン素材で織られたものが主流で、肌触りの良さと吸水性の高さが特徴です。バスタオルやブランケットにも使われており、季節を問わず使用できます。
ガーゼ織は、細い木綿糸と目の粗い平織りにした柔らかい布のことで通気性が良く吸収性にも優れています。優しい肌ざりなのでタオルだけでなく、赤ちゃんの肌着などにも使われています。
シャーリングは、パイル生地の片面の輪をカットして整えたもので、なめらかな肌触りが特徴です。毛が短めなので印刷しやすくデザインにこだわったタオルに使用されています。
選び方③厚み

バスタオルを選ぶうえでチェックしておきたいポイントは「厚み」です。タオルの厚さは、素材や織り方によって違ってきます。厚みがあれば、耐久性や吸収性が高くなりますが、速乾性には劣るので状況に応じて自分あった厚みを選ぶようにしましょう。