玄関マットの使用には、たくさんのメリットがあります。しかし、さまざまな種類やデザインがあり、選ぶのが難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。玄関マットの種類や、選び方のポイントを紹介しますので、参考にしてください。
目次
マンションで玄関マットを使うメリット
・玄関掃除が楽になる
・玄関をおしゃれに見せる
マンション用玄関マット選びのポイント
・小ぶりな玄関には小さいサイズのマット
・置く場所に合った材質のマットを選ぶ
・汚れが目立ちにくい
マンションで玄関マットを使うメリット
不要なものだと認識されがちな玄関マットですが、使うことで得られるメリットが大きく分けて2つあります。
1つ目は玄関掃除が楽になるという点で、もう1つが玄関をおしゃれに見せることができるという点です。
玄関掃除が楽になる
元々玄関マットは、靴を履いたまま家に上がる習慣のある欧米などで、靴底の汚れや泥を落とすために使われていました。
玄関マットを活用することで、外部から持ち込まれるホコリや塵を防いでくれるため、玄関が汚れにくく、掃除が楽になります。
玄関マットが汚れたら、外ではたいて汚れを落としたり、洗濯したりと、お手入れも簡単です。
玄関をおしゃれに見せる
玄関マットをインテリアの一部として活用すれば、玄関をおしゃれに見せることが可能です。何もない床のままだと殺風景な玄関も、玄関マットを敷くだけで印象ががらりと変わります。
玄関の色味や形状にあった玄関マットを選び、統一感のある玄関を演出すれば、住居の第一印象も良くなるでしょう。
マンション用玄関マット選びのポイント

マンション用の玄関マットの選び方には、いくつかのポイントがあります。玄関マットのサイズと材質、さらには実際にどのように使用するのかという点です。詳しくみていきましょう。
小ぶりな玄関には小さいサイズのマット
玄関マットは、左右に隙間なくぴったり敷くよりも、少し床面が見えた方がきれいに見えます。
アパートやマンションの玄関は、戸建てに比べると小ぶりなため、左右に見える床面の割合も、戸建てに比べて少し控えめに見えるくらいが、ちょうど良いでしょう。
具体的には、玄関の有効幅が80cm程度の場合は、40×60cmや50×70cm程度のミニサイズの玄関マットがバランスよく見えます。有効幅100cm程度の少し広めの玄関であれば、60×90cm程度のMサイズのマットがぴったりです。
また、玄関まわりにドアが設置されている場合は、ドア下に干渉しないようなマットを選びましょう。
置く場所に合った材質のマットを選ぶ
玄関マットの材質を選ぶ際は、置く場所に合った材質のマットを選びましょう。玄関マットを置く場所には、大きく分けて「玄関ホール」「玄関たたき」「玄関の外」があります。
玄関ホールに置くマットは、来客を最初に迎え入れる場所のため、デザインが豊富なアクリル素材のマットが向いています。玄関たたきや玄関の外に置くマットは、薄い材質の方がドアの開閉の邪魔になりにくいでしょう。
汚れが目立ちにくい
玄関マットは、家の第一印象を決める大きな要因の1つです。そんな玄関マットだからこそ、汚れの目立ちにくい色を選びましょう。白やパステルカラーなどの薄い色はすぐに汚れが目立ってしまうため、避けた方が無難です。
また、マットの清潔さを保つという意味では、洗濯のできるもの、掃除機をかけやすいものが使いやすいでしょう。毛足の長いマットは使い心地は良いですが、ゴミが絡まりやすく掃除がしづらいため注意が必要です。