目次
施設警備員の正社員になるには?
やりがいのある施設警備の仕事を始めよう
施設警備員の正社員になるには?

最後に、施設警備という職種が向いている人の特徴や、どうすれば施設警備員になれるのか、具体的な方法を確かめておきましょう。施設警備員の仕事に興味がある方は、ぜひチェックしてみて下さい。
施設警備員に向いてる人の特徴

警備員の仕事が合っているかどうか個別に判断するのは難しいですが、まず言えることとして、警備員の仕事はある程度の体力を必要とします。
警備業法に基づいて18歳以上であること、不審者や不穏な動きにしっかりと向き合わなければならないため精神的にも強く、冷静でなければなりません。
パトロールでは、セキュリティプランに沿って、時間通りにセキュリティポイントを確認しなければならないので、責任感も重要になります。

また、休憩時間以外は常に周囲を観察することになるので、集中力も求められます。このような条件を満たすなら、一般的に警備の仕事に向いているとみなされます。
施設警備では、寒さや暑さの中でずっと立っていたり、重いものを持ったりする必要はありません。エアコンの効いた部屋で座っていることが多く、体への負担が意外と軽いので、中高年の方の応募が多いのも特徴です。
とはいえ、護身術を身につけている経験者は採用時に有利になることがあります。しかし、多くの警備会社では細かい身だしなみのルールや規律を設けていますので、そうした規則に従って仕事ができる方でないと警備の仕事を続けることは難しいでしょう。
施設警備員のやりがい

警備の仕事を問題なくこなせたときには、大きな満足感が得られます。多くのお客様が安心して施設を利用できるように貢献していることに、誇りを感じることができます。
さらに、問題に対して柔軟に対応し、解決に貢献できるようになれば、自分が成長したことを実感できます。また、セキュリティ担当者は、施設で困っている方を助けたことで感謝されることが多い職業でもあります。

感謝の言葉を聞くと、頑張ろうという気持ちになりモチベーションも上がります。また、自分の努力次第でキャリアを積むことができるため、仕事のやりがいに直結します。
警備員になるには資格は必要なく、一般的に学歴や職歴は重視されません。そのため、同時期に採用された仲間に遅れをとることなく、公平なスタートを切ることができるというメリットがあります。
警備員としてスキルアップしていくと、「頼りになる人」と評価され、「もっともっと前向きに仕事をしたい」というモチベーションにつながります。
施設警備員になる方法

現在、警備会社では新卒者の採用が増えています。高校や大学を卒業したばかりの新卒者を採用し、豊富な経験を積ませることで、将来のリーダーに育てようという試みがなされています。
近年、業界の人材のニーズが高まっていることから、新卒者の採用数も増えており、将来性のある仕事として捉えている学生も多いようです。

採用試験に合格すれば、正式採用されたその日から徹底的に教育され、それぞれの現場に赴くことになります。新卒者の比重が高まっているとはいえ、慢性的な人手不足のため、警備会社では中途採用を積極的に行っています。
特に中小規模の警備会社では、中途採用を行うケースが多くなっています。中途採用の仕事を探すには、求人サイトや求人誌、新聞の求人欄などで応募し、採用試験を受けてください。
やりがいのある施設警備の仕事を始めよう

施設警備の仕事は楽な面もきつい面もありますが、経験を積むことでスキルも上達し、みんなに感謝されるやりがいのある仕事といえます。興味のある方は、ぜひ求人サイト等で施設警備の仕事を検索されてみてはいかがですか?
提供元・工具男子
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