フィリピン政府は2月10日、外国人渡航者の受け入れを再開した。ビザ免除国で新型コロナウイルスワクチン接種者が条件。2月19日までの10日間で外国人入国者は1万1900人となり、同観光省は「この傾向が持続し、観光産業のみならず経済の回復と成長を支えることを期待している」と述べた。
入国者は米国が最多の5516人で、カナダ1366人、英国918人、豪州891人、韓国859人、日本459人など。認証するワクチン接種証明発行国・地域は計64に増えた。
フィリピンでは2月18日現在、観光業従事者の93%がワクチン接種を完了し、うち19%が追加接種済み。
提供元・トラベルジャーナル
【関連記事】
・旅行代金は高くなる? 変化予測と対応のアイデア
・人はなぜ旅をするのか 変わる世界と変わらぬ本質
・6000万人目標を目指すのか アフターコロナの観光立国論
・コロナ禍後のニューノーマル 変わる価値観と旅の提案
・旅行業参入、それぞれの理由 水族館からMICE施設まで