面倒な家事の一つである部屋の掃除機かけを助けてくれる強い味方がロボット掃除機です。最初はほんのわずかな段差すら超えられなかったロボット掃除機も、最近は目覚ましい進化を遂げています。今、新たに購入するなら選ぶべきはどのロボット掃除機なのか、人気機種から15品を選んでご紹介いたします。

目次
ロボット掃除機とは?
ロボット掃除機の上手な選び方

ロボット掃除機とは?

ロボット掃除機最新おすすめ15選!人気商品の特徴を詳しく紹介!
(画像=引用:pixabay、『工具男子』より引用)

ロボット掃除機というのは、電源を入れると勝手に部屋の床掃除をしてくれる家電製品です。最近のロボット掃除機は、バッテリーが切れそうになると自分で充電もしてくれるほど賢く、思わずペットのように接してしまう方もいるようです。

ただし、ロボット掃除機の吸引力は、通常のキャニスター掃除機やスティック掃除機には及びません。普段の掃除は従来の掃除機を使用し、補助として外出中にロボット掃除機を稼働させ、小さなゴミや埃を取って、掃除の手間を減らすための道具と位置付けておきましょう。

ロボット掃除機の上手な選び方

ロボット掃除機最新おすすめ15選!人気商品の特徴を詳しく紹介!
(画像=引用:pixabay、『工具男子』より引用)

ロボット掃除機は、各メーカーから、様々な特徴を持つものが販売されています。自分の生活様式や、自宅に合うロボット掃除機を上手に選ぶには、どのようなポイントを押さえるべきかを説明いたします。

選び方①種類

ロボット掃除機最新おすすめ15選!人気商品の特徴を詳しく紹介!
(画像=引用:pixabay、『工具男子』より引用)

ロボット掃除機は、大きく分けて吸引タイプと拭き掃除タイプに分かれます。吸引タイプはロボット掃除機の大半を占める、従来の掃除機と同じように床のゴミや埃を吸い込んで掃除するスタンダードなタイプです。

対する拭き掃除タイプは、まだまだモデル数は少ないですが、モップのようにフローリングを拭き掃除してくれるタイプです。吸引タイプの後に拭き掃除タイプを稼働させれば、従来の掃除機の出番はぐっと減る事間違いなしです。

選び方②サイズ

ロボット掃除機最新おすすめ15選!人気商品の特徴を詳しく紹介!
(画像=引用:pixabay、『工具男子』より引用)

ロボット掃除機は、ほぼ最大幅が35cm以下ですが、高さに関しては5cmから12cmと幅広いラインナップとなっています。高さが高くなると、脚が低い家具を置いている場合、下を通れない等といった不都合も出てくるので、自宅にある家具との兼ね合いが大事になります。

もちろんロボット掃除機が通れないような場所は自力で掃除すれば良いのですが、少しでも手間を省きたい方は、薄型でサイズもコンパクトな物を選ぶと良いでしょう。

選び方③手入れ

ロボット掃除機最新おすすめ15選!人気商品の特徴を詳しく紹介!
(画像=引用:pixabay、『工具男子』より引用)

ロボット掃除機も吸引力等を保ち続ける為に、定期的にゴミを取り除く等の手入れが必要です。こういったメンテナンス方法もロボット掃除機を選ぶ際にはしっかりとチェックしておきましょう。

ロボット掃除機の場合、集塵容量のほとんどは0.25~0.35L程度です。容量が小さいという事はゴミを捨てる頻度も高くなるという事です。

ゴミ捨て頻度を減らしたいなら容量が大きい0.5L以上のものを選ぶと良いでしょう。プラスしてロボット掃除機内部のダストボックスが大きいタイプや、中のゴミを圧縮して貯めるタイプのものを選べば更にゴミ捨て頻度を減らせます。

また、月に1回程度の頻度で衛生的にゴミ捨てが出来るダストステーション付きのモデルもあるので、こちらもチェックしてみてください。

選び方④機能

ロボット掃除機最新おすすめ15選!人気商品の特徴を詳しく紹介!
(画像=引用:pixabay、『工具男子』より引用)

各メーカーは自社のロボット掃除機に特徴を持たせる為、様々な機能をプラスしています。そういった機能で選ぶのも一つの方法です。

例えば、家具はもちろんロボット掃除機自体も傷つかないようにする「衝突防止機能」や、カーペット等の段差を検知する「段差検知機能」、スマホとロボット掃除機をWi-Fiで繋ぎ、稼働スケジュールの管理や外出先からリモート操作等が出来る「Wi-Fi機能」、電池切れを起こす前に自動的に充電をしにステーションに戻る「自動帰還機能」等があります。

なお、段差機能に関しては、商品によって超えられる段差が違うので、部屋と部屋の間に段差がある場合や、分厚いカーペットを敷いている場合は、事前に高さを測っておき、購入予定のロボット掃除機がその段差を超えられるかチェックしておきましょう。