
かつて明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスでプレーしていたオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネク(27)は、先月末にメジャーリーグサッカー(MLS)のコロンバス・クルーへ加入。今月末に開幕したリーグ戦で早速好パフォーマンスを発揮している。
同選手は今年1月10日にセルビア1部の強豪レッドスター・ベオグラードを契約解除により退団。元ガンバ大阪FW中村敬斗(21)を擁するオーストリア1部のLASKリンツやラ・リーガ(スペイン1部)のレバンテなどが移籍先候補に挙がっていたが、1月24日にコロンバス・クルーと2年契約を結んでいた。
そんなデゲネクは26日開催のMLS開幕節・ホワイトキャップス戦で早速フル出場。攻撃陣がゴールを重ねる中でも相手選手からのボール奪取など本来のパフォーマンスを披露。4-0と無失点での勝利に大きく貢献している。
また、アメリカメディア『Massive Report』は同選手に対して「若くて経験豊富なセンターバックの実力を証明した。キャプテンのジョナサン・メンサの隣で彼がどのようにプレーするかという懸念は、今になれば愚かなことだった」と高い評価を与えている。
なお、デゲネクは2017シーズンからおよそ1年半にわたり横浜F・マリノスでプレーした後、横浜F・マリノスからセルビア1部の強豪レッドスター・ベオグラードへ完全移籍。2019年1月から約半年間はサウジアラビア1部のアル・ヒラルでプレーしていたものの、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージに出場するなどレッドスター・ベオグラードの主力センターバックとして活躍していた。
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